【Cluster】クリエイティブにフザけて遊ぶ

妄想から存在へ
Clusterで弾き語りライブをするようになって。
最初こそお客さんはいなかったですが、今では楽しい時間が過ごせるほどお客様に恵まれています。
Kazumichiワークスの音楽のちから!
…と言いたいところですが、そうじゃない。
お客様が宣伝してくださったり、ライブのレビューをツイートしてくださったり。
先輩パフォーマーたちのお力添えがあったり。
ハッキリ言って、みなさんのおかげで、みなさんと楽しく過ごせています。
いつもありがとうございます。
ビッグイベントのような華々しさも、各分野のスタッフを揃えてド派手な演出も、何もありません。
Kazumichiワークスのイベントは、潔く「音」のみ。
アコギの音。ピアノの音。ハーモニカの音。そしてKazumichiワークスの声。
それだけです。
それでも、楽しんでくださるお客様がたくさんいます。
なぜか?
「お客様が進んで楽しんでくれているイベントだから」かもしれません。
Clusterのユーザーはクリエイティブな方が多い。
音楽の演奏もそうですが、ワールド、アイテム、アバター、衣装。。。
みなさん、それぞれの得意や「好き」な分野で、制作を楽しんでいます。
Kazumichiワークスのライブにも、最近特徴が出てきました。
KazumichiワークスTシャツやジャージを着てくださってるアバター。
アバター自体が、偽物のKazumichiワークス。
通称「モブカズ」「モブみち」「ニセカズ」…なんか色んな呼び名w
さらにはSNSのノリから派生した「テカチュウ」という、某オマージュキャラ。 笑
アバターや衣装を制作するのが得意なユーザーさんがほんと多いので、あっという間におふざけモードに突入!
簡単にいうと、「ハゲいじり」ではあるんですが、皆様の優しいおふざけ感と、Kazumichiワークス本人が乗っかってるのもありw
イベント会場では、アドリブでおふざけ場面がちょいちょい訪れます。
うん。こういうのが必要なのかも知れません。
イベントの形も、もちろんそれぞれ。
ビシッと練り込まれた進行だったり、ゆるくまったりとした雑談風だったり。
音楽イベントだって、カラオケ、ピアノ、アイドル、セッション、弾き語り、色々。
お客様はのんびり見ているだけでいい。
ですが、つまらなければ退出もできるわけです。
僕自身、ある程度は気遣いで最後まで観覧しているときもありますが、正直につまらないと思ったら退出します。
演者がどんなに「最高のイベントにするぜ!」って息巻いても、お客様の反応はきっと何倍もドライです。
スカしてカッコつけて。またはウケを狙っておちゃらけたり。
浅はかさは、お客様にすぐ伝わります。
そしてお客様は、遠巻きに眺めてるだけ。。。
それじゃ、形だけのイベントでしかない。
それでもいいのかも知れませんが、それを続ける楽しさがありますか?
イベントに熱がこもってくるのは、お客様がいかにのめり込んで遊びたくなるか。
演者と同じくらい、会場でアクティブな気持ちのお客様がいるかどうか?
そう感じます。
もちろん全員じゃなくていい。
のんびり見たいお客様もいるでしょうから。
何割かのお遊び大好きなお客様に楽しんでもらえるだけで、イベントの空気は全然違います。
内輪ノリが過ぎないように気をつけながらも、「お客様が遊ぶ時間」としてのイベントであることも大切なのかも。
そこにKazumichiワークスの歌も交えて、笑いあり・感動ありの音楽ライブイベントであることが理想です。
現実では不可能なこと。
誰かと同じ姿になるとか、架空のキャラになるとか。
メタバースの世界は、妄想や想像が具現化されるという楽しさがある。
これは、きっとメタバースならではのイベント感覚と言えるのではないでしょうか。
マンガのようなその時間
メタバース空間でのアバター。
だからこそ、漫画のようなおふざけも無限なわけで。
全員違うお客様です。
でも、Kazumichiワークスのニセモノになるという、一種のノリです。
そしてオリジナルジャージ。
みんなハゲてる 笑
こんなことは現実ではあり得ないこと。
メタバースでは、いとも簡単にこういう遊びができてしまう。
そして、これは結構重要なポイントかもしれない。
こういうノリから、「仲間意識」が芽生えるんです。
要するに、こういうのをキッカケに仲良くなるってことです。
Clusterイベントには臨場感がある。
アバターとはいえ、友達に会っている感覚があるんです。
つまり会場で仲良くなると、「またイベントで会いましょう!」ってワクワクするんですね。
マンガのキャラが集まる感覚にもちょっと似てる気がして。
みなさん一人一人個性がある。
それはアバターを介してもしっかりと感じるんです。
マンガならなんでもありでしょ?
Clusterでも、不快なことや誰かを傷つけるようなことじゃなければ、思い切りふざけて遊べる。
それがとても楽しい時間になる。
遊んでるんです。
でも、すごく夢中に、クリエイティブに。