【Cluster 】イベントを観てよく思う。「内輪ノリ」が苦手。

「内輪ノリ」はシラける
僕のブログなので、僕の個人的な感覚が多く含まれているとは思いますが、
皆さん、「内輪ノリ」ってどう感じますか?
リアル・バーチャル問わず、ライブイベントなど「対お客さん」構図での演者の在り方。
僕は「内輪ノリ」を感じると、シラけてしまいます。。。
個人の性格の違いもあるでしょうけどね。
ワチャワチャやってるのを見るのが楽しいと感じる方もいるでしょうし。
内輪ノリ。
例えば、身内(演者やスタッフ、知り合いのお客さんなど)でバカ話して笑い合ってるのを見せられたり、自分達にしかわからないエピソードで盛り上がっていたり。。。
それが、ちゃんと「パフォーマンス」として成り立っているなら、たぶん自然に面白がれるんですけど、たいがいはそうじゃない気がする。
改めて言いますが、あくまでも個人的な考えをボヤいてるだけですので「あ、そう。。。」くらいなもんで読んでいただければいいんですが。
…けっこう大事なことのような気もします。
ベクトルがお客さんに向いてるか?
自分も弾き語りLIVEでイベントを開催している「Cluster 」。
メタバース空間でさまざまなイベントが開催されているプラットフォームです。
お客さんとしてイベントを観覧することが当然あります。
特に、音楽ライブイベントは気になるところ。
正直、お客さんがたくさんの人気ライブなんかは嫉妬して悔しくなるので笑、観たいような、観たくないような。。。
それはともかく。
観ていて「観やすいイベント」と「なんか落ち着かないイベント」があります。
その理由のひとつが「内輪ノリ」なんです。
僕にとって観やすいイベントは、パフォーマーがお客さんに対して気を配ってるイベントです。
細かくいうと、気を配ってるように見えて「内輪ノリ感」を感じるのは、なんか観ていてむず痒い。
もっと言えば、それでアーティスト気取りだったりすると、ちょっとイラッとする。
ひとりでイベントを開催している人が好きです。
そういうタイプの人って、お客さんに向けてパフォーマンスするしかないから、内輪ノリになりずらい。
また、進行やMC、コメントへの対応や音声のセッティングなど、全てを自分でやるので「誠実さ」みたいなのを感じるんです。
演者、カメラ、演出、司会など、いろんなセクションの担当がいるようなイベントは、それはそれで素晴らしいんでしょうけど、「内輪ノリ」を意識できるかどうかでイベントの雰囲気が変わってくると思うんです。個人的には。。。
司会者が例えばアナウンサーの方だったり、普段もイベントのMCをされている方だったりすると、ベクトルが当たり前のようにお客さんへと向いています。
進行もお客様を意識しての話し方だったり、演者側の会話のやり取りも「お客さんが見ている事ありき」で行われている。
そういうイベントは、お客さんとしてとても観やすいと感じます。
「そんなの当たり前じゃない?」って思いますか?
いや、内輪ノリを意識できてないイベントって多い気がしますよ?
仲間がいる感覚でイベントを開くのも心強いんでしょうけど、自分たちだけの世界で会話して、「私たちはこんな感じで面白おかしい、素敵な存在です!」みたいなのを見せられてるような。。。
僕は、そういうイベントが苦手で💧
これね、メターバースLIVEならまだ肌感覚が薄いかもしれませんが、リアルのライブハウスでパフォーマンスする時なんかはお客さんが完全にシラけちゃってるのを感じたりしますよ。
もちろん自分が弾き語りLIVEする時は、お客様に対してパフォーマンスします。
ひとりとはいえ、例えば常連のお客さんがいたりすると、ついその方々をネタにしてしまったり。
これも、ある種の内輪ノリになってしまう恐れがある。
だから、本当はお客さんの名前とか呼ばないほうが良いのかな?とも考えるんですが、メタバースライブの特性上、コメントを読むときなんかは感謝を込めてお名前を呼んだほうが良いかなとも思うんです。
イベントでお客さんと対峙するというのは、結構気を使うべきことが多い気がします。
自分のイベントも、たくさんのお客さんが自然に楽しんでもらえるように、気配りや工夫を凝らさなきゃなと、毎回が勉強です。
初めて来てくれた方が、スッと自分の弾き語りに聴き入ってもらえるように、MCのあり方だったり、内輪ノリにならないように気をつけようと思います。