【メタバースLIVE】聴いてもらえるということ

聴いてもらえるありがたさ

Kazumichiワークス「Acoustic LIVE」というイベント名にて、定期的にメタバースでの弾き語りLIVEをしています。

Clusterのワールド内でのイベント。

まだまだClusterの先輩配信者たちから比べたら集客力はありませんが、必ず誰かしらが聴きに来てくれます。

リアルのライブハウス活動では、集客0なんてザラでした。

そもそも、「お客さん=知り合い」という図式がベースになってしまう。

 

ライブハウス出演にはチケットノルマがある。

お客さんを呼べなければ、自腹でノルマをお店に払う。

集客力がないということは、お金を払ってほとんどお客さんのいない前で歌って、「ライブだ!」といってるわけです。

こんな悲しいことはない。。。

 

いやというほどそれを味わってきたからこそ、ClusterでのメタバースLIVEが有意義に感じます

配信ではあるんですが、自分の意思を持ってそのワールドに行かなきゃ参加できない。

それはリアルでライブハウスに来てくださるお客さんと変わらないんです。

無料だからというのもありますが、アバターが自分のイベントにポツポツと現れてくれるのが実に嬉しい!

 

聴いてもらえるっていうのは、本当にありがたいもんです!

 

ライブハウスで活動していたころ、言われてぐうの音も出なかった言葉。

「お客さんいない(呼べない)んじゃライブにならない」。

わかってますとも💧

でも、知り合いや友達、職場の人、誰が毎回毎回素人のLIVEに来てくれる?って話ですよ。。。

 

メタバースLIVEは、どこからでも聴きに来てもらえる。

「来てもらえる」というのは、配信とメタバースイベントとの大きな違いのような気がします。

画面越しに観てるのは「観覧者」というイメージ。

対して、メタバースイベントにお越しくださるのは「お客様」なんですよ。

 

リアルなライブはスペシャルでいいのかもしれません。

それこそ、有名になったり、アーティストとして名が売れたらリアルのライブをやるというスタンス?

リアルのライブをやれるくらい集客が見込めるようになったら、堂々と有料ライブとして収益をあげればいいと思うんです。

 

お客さんも呼べない赤字ライブをしているのは、言い方は悪いですが「ライブハウスの収入源にされてる」としか思えなくなっちゃったんです。

だってブッキングさえ組めれば、ノルマ分は必ずお店に入るので。

 

お互いそれを分かったうえで、ライブという時間や人とのコミュニケーションを楽しむのはいいのかもしれません。

でも、ダメ出しされるのは違うんじゃない?と昔から思ってまして。

 

ライブハウスは集客してるの?

してないじゃん?

 

集客できる出演者にはニコニコ。

集客できない出演者にはドライ。

現実の厳しさかもしれませんが。

集客をアーティストに頼ってるくせに、集客できないアーティストに説教とかダメ出しとか。。。

 

そういったリアルな音楽活動での実際を思うと、メタバースLIVEの方が有意義な活動に思えます。

 

聴いてもらえるお客さんもたくさんいる。

投げ銭的なポイントももらえたりする。

有料チケット制にだってできる。

 

「歌が主役」として。

聴いてもらうことが目的なら、リアルのライブハウスに行く意味がもはやない。

リアルよりも配信よりも

僕にとっては、一番「LIVEとしての形」になってるのがメタバースLIVE。

自分の空間があり、お客様がいる。

 

そして、自分のイメージを思い切り表現できるのもメタバースLIVEの面白さかも。

僕は「自分のライブハウス」と「KWドーム」という二つのワールドでライブ活動しています。

ワールドの雰囲気や演出にこだわるもよし、アバターを自在に動かしてトークやダンスなどモーションありきの表現をするもよし。

 

リアルよりもお客さんが入りやすくて、配信よりも臨場感がある。

 

Clusterではまだまだ弾き語り表現者は少ないですが、なんとなく今後増えていくような気がします。

 

だって、シンプルに面白いから!

 

この面白さは、自分でメタバースイベントを開いたり、お客さんとしてイベントに参加してみないとわからないかも。

 

Kazumichiワークスも定期的にAcoustic LIVEしていますが、よく来てくれる常連様もすでにいます。

リアルじゃありえないこと。

 

流行りのようにメタバースでLIVEするシンガーソングライターが増えるのは複雑な気分ですが、文化としてメタバース音楽活動が当たり前になったら、また可能性が増える気がするんです。

Cluster出身のプロミュージシャンとか、音楽クリエイターとか。

 

肌感覚でとても興味深く取り組んでるメタバース。

楽器演奏可能物件に住んでることが大ラッキー!

いつでもライブができる!

 

聴いてくさだる方に「よかった!」と思ってもらえるように。

リアルライブよりも良いライブを、メタバースでやってやろうじゃないの!

 

 

 

 

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