【組織なんてそんなもん?】言葉に宿る感じの悪さ

「感じ悪い言葉」が飛び交う

Kazumichiワークス所属の架空バンド「THE FULLNESS」。

ベースのトシちゃんは、今日も清掃のバイト。

圧倒的に女性が多い勤務先では、表の会話と裏の会話が入り乱れている。

 

女性スタッフの待機場所をモップがけしているトシちゃんの耳には、陰口やら文句やらが聞こえてくる。

スタッフの批判、患者をネタにした笑い、などなど。

バイトのトシちゃんにとっては、ハッキリ言ってどーでもいい内容。

ただ、なんというか「感じ悪い」会話なのだ。

 

トシちゃんは思っていた。

「(俺だったら、絶対こんなとこの社員なんかになりたくねぇ…)」

 

避難訓練があったこの日。

バイトリーダーがたまたま休みだし、自分達は避難訓練の間どうすればいいのかわからない。

仕方がないので、新人のトシちゃんが事務に確認してみた。

 

トシ「今日って避難訓練あるんですか?」

スタッフ「はい。14時から」

トシ「訓練の時お掃除は気にせず続けていてもいいんでしょうか?」

スタッフ「あ〜それはわかんないです💦」

 

まあつまりは、外部業者は相手にされてないってことで。。。

 

トシちゃんは愛想笑いで「じゃあ現場にきいてみます」と話を終わらせた。

掃除に入る病棟の責任者に同じように確認してみた。

 

スタッフ「え?14時からなんでまだ大丈夫じゃないですか?」

 

まあつまりは、清掃業者のことなんぞ知ったこっちゃねぇってニュアンス。

確認するだけ無駄だったな。。。

 

どーでもいいさ。。。

 

にしても、全員とは言わないがスタッフのほとんどが感じ悪いな。笑

というか普通なのかもしれないが、言葉が尖ってる人が多い。

特に女性職員。

一筋縄ではいかない患者さんを日々相手にしてるから、口調も強くないと仕事にならないのかもね。

その分男性職員は物腰が柔らかい気がする。

そうなるのはわかる気がするよ。。。

当たり前のように陰口・悪口を言ってる環境じゃ、そりゃ人手不足にもなるわ。

なんでそれがわからないんだろう?

トシちゃんはある時、こんな言葉をきいた。

 

「人間、悪口を言ってストレス発散しないと体に悪いよ!」

 

それは部署のリーダーの言葉。

それをきいてスタッフたちは「そうよね!」とゲラゲラ笑っている。

 

うん。おぞましい。 笑

 

和気あいあいな感じがするけど、トシちゃんは違和感を感じていた。

「(絶対こいつら裏では全然仲良くないだろw)」

きっといろんな入り乱れ方で、裏では陰口が飛び交ってるんだろーなーーーー(他人事)

外部業者の清掃バイトであるトシちゃんがテキトーに扱われるのも無理ないか。

 

トシちゃんは人生をかけて会社組織から抜けた。

自分の信念で生きていきたいと、いい歳したバイトで笑われようが希望に溢れている。

 

「やっぱり会社組織なんてろくなもんじゃないな💧」

 

「職業は自分自身」という、社会不適合者の代表のような理念を持つ?Kazumichiワークスに賛同しているトシちゃんは、そう思うのであった。

 

もちろん中には感じ良い人もいる。

でもトシちゃんは信じてない。

トシちゃんは、簡単に人を信用しない。

いろんな人間を見てきたから…。



患者よりスタッフの方が怖い

精神科病棟ときいて、最初は患者さんが怖いのかなぁと勝手な偏見を持ったトシちゃん。

いやいや!怖いのはスタッフの方だった。笑

 

患者さんは、もちろん「患者さん」なわけで。

叫んでる人、何度も同じことを訊いてくる人、意味不明に怒ってる人、ずっと歩いてる人、などなどいろんな方がいる。

でもトシちゃんは、だんだん患者さんに愛着が湧いてきた。

 

「いつもありがとうねぇ」

そう言ってくれるのは患者さんだけ。

スタッフさんで言ってくれるのは…明らかに社交辞令だな。。。

 

最近は、いろんな患者さんとコミュニケーションをとれるようになってきた。

病室で寝たきりの男性と「晴れたねぇ!秋だね!秋はいいねぇ」とか、他愛もない会話。

不思議と、なんか「会話っていいよね」と感じる。

きっと、患者さんが「人と話す」ことを本当に嬉しく思ってるからじゃないだろうか。

 

キャラがみんな違って、クセが強くて楽しくなってくる。

モップかけてると、ひょこっと足を上げてくれるおばあちゃんも多い。笑

可愛らしくて、トシちゃんも笑顔になる。

 

新しく入った患者さんかな?

よく喋るおばあちゃんなんだけど、めちゃくちゃ褒め上手なの。

「いやぁ〜掃除上手だねぇ!すんごいゴミ取るのうまいじゃない!」とかw

思わず笑っちゃったトシちゃん。

嬉しくていい気分にさせてくれた。

 

ほんと、思うわ。

普通に暮らせてる健常者の心や、社会組織で生きていくが故の擦れた感情とか、いかに「感じ悪さ」を平然と身につけてしまっているのかと。

ボケちゃってる人も、怒ってる人も、何言ってるかわかんない人も。

病状・症状としてはもちろん対応に困るんだけど、純度が高いというか、人間としてピュアな気がして。

 

スタッフさんは大変そう。

そりゃ医療従事者だもんねぇ。

忙しくてイラついたり、ピリピリしたりもするでしょう。

だけど「感じ悪い」人間になるかどうかは、自分次第じゃないだろうか?

 

ま、トシちゃんには関係ないことですが。

シンプルに、感じ悪い言葉が飛び交っていれば、ジワジワと感じ悪い場所になる。

人間関係がおかしくなっていき、組織形態も崩れる。

 

蚊帳の外でいいや。

トシちゃんはそう思っている。

側から見て感じる人間模様は、歌のヒントになる。

きっと、フルネスの曲となって世に放たれるだろう。

 

優しい言葉を使おう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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