【音楽オーディション】場違いだったオーディションの話



場違いだった音楽オーディション

僕はもともと、俳優志望。

20代前半は音楽よりも俳優オーディション劇団オーディションを受けていました。

のちにシンガーソングライターを目指すようになってから、数回だけ音楽オーディションを受けたことがあります。

その中で、今思い返しても「場違いだった」とむず痒くなるオーディションの話。

 

いわゆる「シンガーオーディション」だったと思います。

参加費が3,000円とかだっけ?

渋谷のライブハウスで行われた、なんとかっていう事務所主催のオーディション。

参加は、「カラオケでもオリジナル曲の弾き語りでもOK」だったはずです。

 

ライブハウスに定期的に出演して歌っていた自分としては、自分の歌(オリジナル曲)で勝負するのが当然だと思っていました。

でも「カラオケ可」なので、半分くらいはカラオケ(既存の歌)で審査を受けるのかなって感じで思ってましたが…

 

自分の出番は、最後から2番目でした。

40名ほど参加者がいたので、かなり待ち時間があったのと、緊張が募ってしまいました。

あまりに緊張しすぎて、肩が攣りました 笑

 



自分以外ほぼカラオケ

オーディションがはじまり。

さすがに上手い人ばかり!

でも、カラオケです。

 

というか、次の方も、次の方も、みーんなカラオケ!

オリジナルどころか、弾き語りなんて誰もいない💧

 

それっぽく審査員席に座ってる方々も、いっぱしの業界人気取り?

 

別に文句はないけど、カラオケが上手い外国人も数名いました。

(しかも特別賞もらってたような)

 

なんか…間違えたな。。。

正直、途中からそう思ってました。

誰しもがアウェイであるはずのオーディションなのに、完全に僕は場違いな参加者の雰囲気が💧

別に間違ってはいないんですけど、なんていうか、カジュアルな服装でOKなバイトの面接に、ビシッとスーツを着て革靴を履いてきた、みたいな?

 

自分の出番が来ました。

広いステージの上で、スポットライトを浴びながら。

誰も知らない自分の歌「ドリーマーズソウル」を熱唱しました。

歌い終わると、客席も審査員席もポカーン…って感じ。

「ありがとうございましたぁ〜」ってそれだけ。

何この、なんとも言えない屈辱的な恥ずかしさは?

 

唯一の救いは、確か僕の後に歌った方も弾き語りでオリジナルだったはず。

…自分と同じような空気になってました。。。

 

オーディション終了後、グランプリをとった男性と雑談していました。

「おめでとうございます」と声をかけると。

気遣いだとは思うんですが、「完全に持っていかれたと思いましたよ」って言ってくれて。

 

内心、

「(めちゃくちゃ場違いだったじゃん w)」

 

「弾き語りしてる人なんてほとんどいなかったですね 恥」って話してて。

人それぞれスタイルがあるから、恥じるもんでもないんですけど、モヤモヤしたオーディションでした。

 

その日の夜、ライブハウスで知り合いのライブを見て、一緒に帰った電車の中で。

「場違いなオーディションだったわ💦」ってぼやいてました。。。

 

悔しさ…それもあったんですが、みんなオリジナル曲で勝負してないじゃん!っていう歯痒さがあったんです。



カラオケ大会に来たんじゃないんだが

「オリジナル曲限定」とは書かれていなかったので、カラオケでの参加で何も間違ってはいない。

オーディションを受けるくらいなので、ハッキリ言って全員うまいです。

仲間内にいたら度肝を抜かれるくらいの巧ささだと思います。

 

負け惜しみですが、負け惜しみじゃないとも思ってます。

自分の歌で勝負するオーディションじゃないなら、大した意味ないな。

 

シンガーソングライター志望だったので、今よりももっと「作詞作曲してなんぼだろ」と尖っていました。

正直いうと、「コピーやカラオケでライブをする人はミュージシャンじゃない」と思っていました。

 

個人的な考えとして、この根本は変わっていません。

別に文句を言うつもりもありませんけどね。

僕自身、ミュージシャンになれない落ちこぼれなので。

 

このオーディション、結局何を発掘したかったんでしょう?

ハッキリ言っちゃっていいですか?

 

オーディションという名の「金稼ぎ」だろ w

 

グランプリをとった彼も、その他賞をもらってた人たちも、今頃何してるの?

 

本当に芸能界で名を上げていく逸材を発掘する本物のオーディションはあるんでしょうけど、巷で行われているほとんどのオーディションは…うん、うさんくさいね。

若い頃は夢に燃えていたから、オーディションを真剣に考えていました。

でも、歳をとって、夢から少し離れてみて

そして、ネットや個人での音楽活動の幅が広がった時代感覚から見ても。

 

ムリゲーが多すぎる。

それだったら、自分で音楽活動の形を作って行った方がいいや。

 

事務所に所属したって、デビューしたって、相当売れなきゃ素人と同じでしょ?

YouTuberや配信してるライバーの方がよっぽど活動的じゃない?

 

カラオケは楽しむものです。

競うなら、オリジナル曲で勝負しましょうよ。

 

…って思った、昔のオーディション話でした。

 

 

 

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