【アコギでソングライティング】弾き語りは自由な作曲法!

「ソングライティング」っていうと難しそう?
作詞作曲をすれば、一応は「歌を作った」ことになります。
いわゆるソングライティング。
シンガーソングライターは、シング(歌う)&ソングライティング(曲を書く)ですから、自分の歌を作って歌うわけです。
ミュージシャンを目指す人にもいろんな「タイプ」がいます。
すでに用意された曲を歌うボーカリスト。
バンドなら各楽器のプレイヤー。
スタジオミュージシャン。
アイドルも一応はミュージシャン?
そしてシンガーソングライター。
こんな感じで。
個人的には、シンガーソングライターこそミュージシャンの最高峰だと思っています。
優劣つけるようなものじゃないんですけどね。
例えば、格闘技で言うところのMMAがシンガーソングライターってイメージ。
じゃあボクシングは?
ギタリストやベーシスト、ドラマーとか?ボーカリストも。
専門の楽器プレイヤーかな。
キックは?空手は?ムエタイは?
ギターで作曲するとか、ベースもギターもドラムもできるとか、演奏においてマルチなイメージ。
武術は?
クラッシック音楽家とか、交響楽団の演奏家ってとこでしょうか。
僕の中でやっぱり、「歌を作る」というのは総合的なイメージなんです。
ソングライティングってきくと、なんかカッコつけてるというか、難しそうじゃないですか?
確かに簡単とは言えないかもしれません。
でも、音楽理論がどーたらとか、そういう事に縛られる必要もないと思います。
僕自身も、独学で音楽理論を学んではみましたが、ほとんどわかりません 笑
でもこれまでたくさん歌を作ってきました。
自分の歌を作りたい。
そう思っても、どうすればいいの?
鼻歌を歌にできるの?
アコギで歌を作る
僕は、ギターかピアノでのソングライティングが「直感的」だと思います。
自分はピアノが弾けないので、アコギ弾き語りで歌を作ります。
直感的とはどういうことか?
コードを鳴らしながら、言葉やメロディーを自由に当てることができる点でしょうか。
少々ギターを弾けるようにならなきゃいけませんが、基本的なコードを抑えられれば歌の流れ(コード進行)は組めますからね。
「トニック・サブドミナント・ドミナント」
コード進行における「役目」的なものです。
まずは始まりのコード
↓
次のコード
↓
もうすぐ区切りのコードだ(サブドミナント)
↓
さあ主要コードに戻るぞ(ドミナント)
↓
主要なコード(トニック)
※超絶ざっくりとした解説ですいません💦
…シンプルにいうと、こういう流れを自分なりに考えて、そこに言葉を当てれば、
弾き語りみたいなもんです。
「詞にコードをつけるスタイル」におすすめ
アコギで歌を作るときは、弾き語り的に言葉をコードにのせてみるのが基本です。
そのため、歌詞(仮の詩でもいい)が先にあると考えやすいです。
いわゆる詞から先に考える「詞先」ってやつですね。
(曲から先に考えるのは「曲先」)
良くも悪くも、シンガーソングライター的な歌になってしまう傾向がありますが、歌づくりの方法としてはとっつき易いと思います。
詞の世界観やイメージから、コードを考えたりテンポやリズムを考えたり。
コードに合わせてハミングしてると、きっと歌詞が収まらなかったり、語呂が悪かったり、うまくハマらないと思います。
そこで、言葉の表現を変えるとか、言葉数を減らしてみるとか、自分なりにしっくりくる形に整えていきます。
ほら、ソングライティングしてるじゃないですか。
歌詞がなくても、例えば鼻歌で「フンフーン♪」ってメロディーを思いついたら、ギターを弾きながら「雰囲気だけで大枠を作る」というのも立派な骨組みになります。
よくミュージシャンが、ギターを弾きながら訳のわからない声を当てているのを見たことないですか?
あれは、歌詞がないけど自分の中にあるイメージを表に出しているんです。
プロのシンガーソングライターは、そのイメージにうまく言葉をはめこむ。
(これは「曲先」になっちゃうのかもしれませんが)
あとから言葉をはめ込むのは、僕は苦手。。。
今までいろんな歌づくりの方法を試しましたが、結局自分らしい歌ができるのは、歌詞(仮)を先に考えてアコギを弾きながら曲調を考えるやり方です。
フォーキーな曲になることが多いですが、自分のスタイルがフォークやブルース寄りなので別にいいかなって。
弾き語りでライブをする方のお役にでもたてば幸いです。