【おすすめアコギ弦】華のあるジョンピアーズ弦!
JOHN PEARSEのアコギ弦
アコースティックギターの弦、お気に入りは何ですか?
マーティン、ダダリオ、エリクサーなど、定番のアコギ弦にも特徴があります。
全てとは言いませんが、かなり多くの種類のアコギ弦を試してきました。
そんな中で、個人的に好きな弦がいくつかあります。
その中のひとつを今日はご紹介。
JOHN PEARSE(ジョンピアーズ)というブランドの弦です。
パッケージが独特なので、見覚えがある方もいらっしゃるのでは?
特に僕が好きなのは「フォスファーブロンズ」です。
ちなみに、ブロンズ弦もあります。
一時期「カントリー」に影響を受けた時期がありまして。
カントリーフォークやカントリーロック、もちろんカントリーブルースにも。
全然弾ける気がしないので練習する気もしませんでしたが、ブルーグラスとかね。
カントリーロックとカントリーブルースは、自分の歌にも取り入れたいと思っていろいろ聴きました。
正確なジャンル分けではどういう位置なのかわかりませんが、グラム・パーソンズやミシシッピ・ジョン・ハートとか。
アラン・ジャクソンのサウンドはまさにカントリーロックみたいな印象です。
僕の中で、アコギプレイでのカントリーっぽさのひとつは「低音弦の使い方」だと思ってまして。
なんと説明すれば良いんでしょう?
コードストロークに入る前の助走?的なベースラインだったり、ハンマリングオンやプリングオフでのアクセントとか。
そういったことを何となく意識して、自分のギターも「粒立ちの良い単音」を求めていたんです。
よく張っていた弦は「ダダリオ」だったんですが、良くも悪くも「ベストオブ普通」というか。
安定感があって良いんですけど、突出したものがない。
パッケージからして「カントリーっぽい」気になる弦。。。
初めてジョンピアーズの弦を張ったときに感じたのは。
ジョンピアーズ弦の感想
ド派手! 笑
華があるというか、張りたてはジャリンジャリン!と煌びやかです。
分かりづらい例えかもしれませんが、EQでいうところの中高域を持ち上げたみたいなw
個人的には嫌いではないんですが、ギターとの相性や、人によっては「うるさく感じる」かもしれません。
ただ、音の好みなんて人それぞれなので、良い悪いはないんでしょうけどね。
自分のギターに張ると、粒立ちはブライトになるんですが、ちょっと主張が強いかな?って感じです。
00サイズの小ぶりなギターなので、ギラツキが目立つというか。
フィンガーノイズもキュッキュ!と大きい。
(これは自分のテクニックの問題か?💧)
張りたてよりは、少し時間が経って響きが落ち着いてきた頃が好きかも。
アコギは、夏と冬で音が少し違うんですよね。
夏は暑さとか湿気で「少し音が丸い感じ」がする。
冬は冷たい空気と乾燥で「ハリがあってよく鳴る」気がする。
だから、夏に張るのは結構おすすめかも。
良い感じにバリっとする気がして。
冬は、キンキンしすぎちゃうから。。。
品のある落ち着いたトーンらしいんですが、う〜ん。
品があるのは良いとして、どっちかっていうと「パンチがある音」のような気が。
上品さだったら「マーティン」や「エリクサー」かな?って思います。
そんな感じですかね。
良さが際立っている部分が、逆に悪く感じる時もある。
要は「個性が強い弦」かもしれませんね。
僕は、たまに気分で張りますよ、ジョンピアーズ。
エネルギッシュな気分の時ですかね? 笑
弾き語りギターを際立たせたい時とか、アコギが主役の音源を作りたい時とか。
定番のマーティンやダダリオより「一歩前に出る」ような派手さというか、煌びやかさ。
ギターによってきっとサウンドの印象は変わります。
もし、「なんかイマイチ華やかさがないんだよなぁ〜」って思っているなら。
ジョンピアーズ弦を試してみるのも良いかもしれませんよ。