歩くということ
新たな日々の構築に向けて
現在、新たな生活リズムを組み立てるべく、動き始めています。
シーズばかりで、ニーズとされない「自分の押し売り」をしていても道が開けない。
フリーランスや個人事業主として成り立っている方々は、「求められている」からこそ。
音楽制作や写真撮影、一般的に求められているんだろうか?
当然、業界の仕事としては色んな依頼があり、プロが対応していることでしょう。
僕がいうのは、フリーとして参入した場合の需要と供給のバランス。
フリーの音楽制作家、フリーのカメラマン、フリーのライターなど、山のようにいると思われます。
もちろん、僕もそのひとり。
フリーで活動している人の数と、選ばれるニーズとのバランスが割り合わない。。。
…気がする。。。
フリーとして成り立っている方もいるでしょう。
しかし、9割はお仕事をとることさえ難しいのでは?と感じています。
技術はもちろん必要ですし、ちゃんとした制作物を納品できなきゃいけないでしょうけど、もっと大切なことがある気がするんです。
お仕事を依頼されなきゃ始まらない。
信頼関係を築いていくことも、フリーランスの仕事かもしれない。
そう。
人対人、なんですよね結局。
そう考えた時に、「自分はこんなことできます!」「お仕事の依頼待ってます!」と鼻息荒くしたところで。。。
シャドーボクシングしてるみたいな感じ💦
(そういえば、ボクシング井上尚弥選手の対ドネア戦!強すぎワロタでしたね!)
何が言いたいかというと、
今自分は、街角で自分の名刺をひたすら「よろしくお願いします!」といって配っているようなもの。
「ティシュ配り」は、ティッシュという使える物を配っています。
それさえもスルーされるというのに。
政治家が駅前で演説しています。
それさえも空気のような扱いをされるというのに。
自分のアプローチが間違ってる気がします。
自慢できる額じゃないですが、BGM制作やブログでは、少しづつ収益が伸びています。
シンプルに、これを伸ばしていくこともKazumichiワークスの活動と言える。
どうにかして生計を立てる。
そして、自分の制作活動を継続。
フリーで何か依頼があれば、ありがたくご相談を承ります。
でも基本的には、自分の制作やコンテンツを伸ばしていくことに全振りしてみようかなって考えています。
実際、Kazumichiワークスとしての純粋な売上は、全てこういった制作活動によるものなので。
歩くことは好きだ
写真撮影の仕事。
内容そのものは嫌いじゃないんですが、正直言って割に合わない気もします。
承知の上ではあるんですが、交通費がかかりすぎる💧
(全額支給されますが)
毎月2〜3万の交通費。
そして勤務地が、全然近くない。。。
移動時間だけ(勤務時間内の移動は除く)で3時間は普通にかかる。
つまりは、「実働+3時間」みたいな拘束時間の感覚です。
全部込みでの給料。
悪くないけど、よくはない 苦笑
もう少し生計のための収入を増やしたいと思いまして。
Wワーク的な考え方でできる仕事を久しぶりに探しています。
40オーバーのシニア世代ですから、そんな都合のいいバイトや仕事は期待していません。
先日、病院の清掃の求人に応募して、面接をしていただきました。
勤務地へのアクセスが悪く、ちょっと通勤がキツイなという場所。
ただ、バイクであれば20分くらい。
とても感じの良い面接の担当者。
正直に色々お話ししてくださり、僕も偽りなく考えをお伝えしました。
お答えとしては、僕さえ良ければぜひ採用させていただきますとのこと。
ありがたいお話しですが、保留させてもらってます。
週5で働いて13万もない。
交通費も全額は出ない。
精神科メインの病院ということで地元での評判は…。
(面接担当者が正直に教えてくれました)
う〜ん。。。
「生活のための収入を増やしたいという目的」で仕事を探しているならば、希望の仕事条件ではない。
でもね。
やりたいことばっかり考えながらどうにか生きていくには、都合よくなんていかないんすわ💧
20代、30代前半くらいまでなら、まだ選びようがあるだろうし転職もありかもしれない。
ミドル?シニア?と呼ばれる世代になってしまった自分が採用してもらえる職場なんて、なかなかないわけで。
そう考えると、即採用してもらえただけありがたかったりする。。。
だから、保留させてもらってますし、直接担当者に電話できる番号も教えていただきました。
写真撮影でも、面接に向かう時も、とにかく最近よく歩いてる。
(バイクに乗ってるじゃないか!というツッコミは受け付けませんw)
思えば昔っから、歩いてばっかりです。
車なんて縁遠い暮らし。
八王子に住んでた時なんて、最寄駅から自宅まで30分以上よ?
駅までだけで往復1時間歩いてたもんな 笑
だから太らなかったのか?
それはさておき。
色んな意味で、歩くことは好きです。
止まらない。
てくてくと歩く。
てくてくと自分の道を歩く。
正社員時代。
日々はプレッシャーや人間関係など様々な葛藤が渦巻いてましたが、お金の心配はとりあえずなかった。
ただし、上を見なければ、ですが。
何より感じていたのは、暗闇に立ち止まってる感です。
安い給料で身体を酷使して。
別に好きでもない仕事を、大真面目にやって。
何のために頑張ってるんだか、さっぱりわからなくて。
このまま日々が続くの?って思ったら、絶望的でした。
若い頃はずっと金欠で、生活も安定しなくて。
タバコの煙をまといながら、来月どうしよう💧なんて憂鬱は当たり前でした。
でも、ミュージシャンを目指しているという自分の核があったから、とにかく歩いていました。
人生を、どうにかこうにか、歩いていましたよ。
歳をとってしまいましたが、今はあの頃の感じで歩いています。
現実的には、色々厳しい面が増えていますけどね。
バイトの面接や体力面とか?
ずっと歩いていくんでしょうね、僕の人生。
さすがBluesですわ 笑
とりあえず、死ぬことだけはしないように。
Bluesだと思えば、面白い人生になるはずですから。