iPadでBGM制作
(↑iPadで作った歌もの)
iPadを使って気軽に音楽制作
最近、あえてiPadProでBGM制作をしています。
アプリは「Cubasis2」。
現在のメイン環境はiMac(Studio One5)ですが、なぜあえてiPadを使っているのか?
小声で言わせてもらいます。
バイク教習に集中してるから。
なんか音楽制作に身が入らなくて。。。
モチベーションは全部バイクに行っちゃってる感じでして💦
わかっていますとも。
「フリーランスで音楽制作してるくせに、舐めすぎだろ!」
ええ。ええ。💦
ごもっとも。。。
写真撮影業務、音楽制作、バイクの教習。
そして、お金の心配。。。💧
全てと向き合っているので、心をうまくコントロールしなきゃくたびれてしまう。
これは何度も自分で言ってることですが、
僕は変に生真面目すぎるんです。
心配性というか。
(自分で言うと嘘くさいですけど💧)
だから気をつけないと、「全部真面目に取り組まなきゃ!」って疲弊してしまうんです。
でも、上京して20年以上。
真面目にやってきたつもりですが、ほとんどのことは上手くいきませんでした。
真面目さは必要でしょうけど、だからといってそれが正解ではない。と思う。
例えば、俳優になりたかったある青年。
アルバイトをしながら、レッスンやオーディションを受けていました。
真面目な彼は、アルバイトも一生懸命。
しかし、オーディションやエキストラの仕事は突然声がかかる。
急にバイトを休めない。
でも、本来は俳優修行を優先すべき。
真面目がゆえに、バイト(生活費を稼ぐ)ことを疎かにできないと伝えると、
「バイトと役者、どっちが優先なんだよ?」
わかってますけど、生活出来なきゃ始まらない。
彼は、生活と夢を追いかけることの狭間で、ずっと葛藤しながら生きていましたとさ。。。。
そう。
真面目さにも種類があるような気がするんです。。。
話を戻しますが、バイク免許取得に集中している今、音楽制作に身が入らない。
そんな中でも真面目に「気合い入れて音楽を作ろう!」と無理やり頑張ると、
正直な話、
音楽制作が面倒くさくなってしまいます。。。
これが、僕なりの「生真面目さの裏目」だと思っていて。
音楽制作もコンスタントに続ける方法として、もっと気楽なやり方はないか?
その一つとして、あえてiPadを使うやり方。
大前提として、音楽制作自体が面倒になってるわけじゃありません。
バイクへの集中が落ち着いたら、また音楽制作やフリーランス業に集中しますから。
何でもかんでも同時にこなせるほど、器用な人間じゃないもので💦
どれだけ適当にできるか(いい意味で)
なぜiPadを使うことが「気楽」なのか?
やり方にもよりますが、最大限に適当にやろうと思ったら(いい意味でね!)
iPadしか使わないで音源を完成させる事ができるから。
デスクトップを使う場合、マイクプリ、インターフェイス、マイクスタンド&マイク、モニタースピーカー、midiキーボードなど、セッティングが必要です。
僕の場合、集中して制作に取り組むと、8時間以上かかるのは普通です。
歌モノオリジナル曲を作る時なんかは、数日かかることも普通です。
きっと、音楽制作って本来はもっともっと時間をかけて制作されていると思います。
宅録、全て自分で行うスタイルだからこそ、長くても数日で終わるってだけで。
機材環境や品質の差ももちろんある。
(スタジオレベルと宅録じゃ違って当然)
難しいのは、音楽制作って環境があってもアイデアやモチベーションないと全然進まないってこと。
いい機材に囲まれても、アイデアが浮かばずずっと唸ってるみたいな💧
時間だけが過ぎてゆく。。。
そこで、あえてiPad。
まるでノートに音楽を気軽に書いていく感覚で。
これが狙いです。
iPadを使用する際も、オーディオインターフェイスやマイクプリなども繋げることは可能です。
でもあえてしない。
いかに「適当に」パッと取り組むかがポイントです。
…なんか、怠け者の言い訳を堂々と言ってるみたいですね💦
違う観点で言うと、楽器が弾けなくたってiPadだけで音楽が作れますよってことです。
ただし、一応僕なりの「iPadのみ」での制作時の条件があります。
・モニター環境はなし(iPadのスピーカーで聴く)
・midiキーボードなし
・マイクは使わない
・ギターは使わない(使うときはインターフェイスを接続)
という感じでしょうか。
ですから基本、インスト物(BGMなど)を作る時だけです。
僕は一応ギター弾きなので、本来の自分の音楽制作とはやり方が違います。
割り切って、BGM制作ようのやり方って感じ。
そもそも、歌モノとBGMやジングルって、アプローチや考え方が別物だと感じますから。
制作方法が違っても不思議じゃないはずです。
具体的な制作方法は割愛しますが、簡単・シンプルな音楽ならiPadだけでも色々作れますよ。
メリットとしては、アイデアを反映しやすいかも。
思いついたフレーズをパッと録音しちゃう感じ。
アイディアメモをどんどん録り重ねていくイメージです。
デメリットは、モニター環境がないのでMIXバランスが難しい。
ヘッドフォンやモニター環境を使えばいいだけですが、あえてiPadのみでやってるので。
最近、ずっとこのやり方でBGMを作ってます。
オーディオストックの審査に通らないかもなぁ〜って覚悟してましたが、意外と大丈夫でした。
やっぱり謎です。審査基準💦
こんなラフな制作方法で作った音源が審査通るのに、気合い入れて作った歌やBGMがNGになるって。。。
集中力がない中でも、コンスタントに音楽制作。
その手段としてiPadを使う。
これ、音を出すのが厳しいアパートでも音楽制作ができる方法です。
しかも最低iPadとソフトがあれば出来ます。
僕が金欠になって、今の防音マンションを出なきゃいけなくなっても、音楽制作はできるってことです 笑
音楽制作に興味があって、ちょこっと気軽にトライしたい!
そんな方は、最初からDTMシステムを構築しなくてもiPadで気軽にやってみるのもアリかと思いますよ。
あと、iPadだからって低品質な物しか作れないなんて大間違いです!
しっかりした音源を作ろうと思えば、かなり良い音で高品質な音源だって作れます。
(※インターフェイスほか、それなりの機材は必要です)
さて、今日の記事は、僕の言い訳をいかに正当化するか?みたいな内容でした 笑
iPadってすごいですね。