新曲「おめでたいロクデナシ」
新曲「おめでたいロクデナシ」
歌詞だけがあって、曲がついていませんでした。
なんとなくのほほんとした「レゲエブルース」みたいな感じで作りたかったんですが、たまたまこの歌詞にコードを思いつきました。
レゲエを意識しているんですけど、根がフォークというか 笑。
またサウンドはブルースのささくれだった感じもあったり。
色んな自分の中の要素が混じりあってできたKazumichi的レゲエとでも言いましょうかね。
心ない真面目 心愛しき決断
僕は、自分で言うのもなんですが「生真面目」な方かもしれません。
そのわりにはメチャクチャな人生を送ってますが💧
言い方ひとつかもしれませんが、生真面目というか、不器用というか、気が小さいというか。。。
要するに、「真面目に考えて決断するならこっちだよね」って選ぶのは心が死んでることが多かった。
世間体とか、一生懸命頑張る上での選択はどこか「自分の本心じゃない」感じが強いんですよ。
死んだ目をして真面目に働くのは、果たして良いことなんんだろうか?
僕は昔から思っていました。
夢だなんだって希望持たせるような綺麗事をばら撒くわりには、夢を追うには冷たい世の中だよなぁ…
金がなきゃ暮らせないのに、バイトしてちゃ芸事を磨けない。
「昔の芸人さんじゃないですが、一端の芸人を目指すならバイトなんかするもんじゃないよ!」
そんなことを鵜呑みにしちゃうと、生活すらできなくて精神が病んでくる💧
そのへんのバランスを、うまく取れる人もいれば、不器用でボロボロになる人もいる。
(僕はどっちかっていうと後者かな)
「あいつはまたロクでもないことしてやがる!」って世間に笑われるような生き方を貫いてる人。
きっとその人は、自分の心に従ってるんだと思う。
わかってるはずなんです。
こんな生き方してちゃ社会人としては最低の烙印を押されちゃうんだって。
でも自分の心は、「それでこそ自分だ!」って決して後悔のない選択なんじゃないでしょうか。
側から見たら「おめでたいヤツw」かもしれません。
でも夢なんて、真面目に考えたらとても追いかけられない。
そんな、ドリーマーに優しい世の中じゃないから。
惨めなもんだろ?
でもね、自分の心はこうすることを選んだのさ!
そんな反骨精神と清々しさを表した歌です。
ぜひ聴いてみてください!