Kazumichiワークス 2021年総括!

初年度

ブログを読んでくださってる皆様、いつもありがとうございます!

今年は、Kazumichiワークスとして歩み始めた初年度です。

 

去年の今頃は、製造工場の社員として納期や会社からのプレッシャーと日々闘っていました。

それに加えて、これから自分の生き方を変えるという不安を胸に抱えながら年末を迎えていた気がします。

 

正直いってあっという間の一年でした。

毎年「今年ももう終わり?」って感じるタイプですが、ガラリと生活が変わったのでなおさら早かった。。。

今日は今年の歩みを総括してみたいと思います。

脱サラ

「プロのシンガーソングライターになる!」という夢を諦めた日。

今でも忘れません。

中小企業の製造工場で働いていた僕は、良くも悪くも真面目な従業員でした。

最初の頃は、まだライブ活動を続けながらアルバイトとして勤務。

僕の中では「就職=夢を諦める」だったので。

 

集客も出来ないライブ活動に心も折れ。

「求められてないライブに何の意味がある?」

悔しいけれど、どうしようもない無力なシンガーソングライター。

長年の情熱が消えかけてました。

 

数年も経てば会社での人の入れ替わりも色々あり。

いつしか自分もすっかり主力従業員になっていました。

何度か先輩から打診されていたこと。

「正社員にならないか?」

 

僕は頑なに断っていました。

自分の目標はミュージシャンになること。

現状を思えば情けない気持ちでいっぱいでしたが、やっぱり音楽で飯を食えるようになりたかったから。

 

時代の変化とともに、会社も変わっていきました。

働き方改革。

今までの働き方では法律的にマズいという流れは、業務に混乱を招きました。

残業が出来ない。

むしろ、残業をするな。

でも仕事は終わらせろ!

 

残業しても終わらないのに、残業せずに終わらせろ?

無茶苦茶です。

 

それでもやるしかない。

できる限りの工夫をして、日々クタクタでした。

 

ベテラン社員が相次いで退職。

その時、ついに社長直々に打診されました。

「社員でどうだ?」

かなりの圧(強制ではないですが)で正社員にならないかというお話をいただきました。

ありがたい話ですが、その時も迷いました。

今までの暮らしや、これからの音楽活動。

だけど強くボディーに効いた自問自答が心を決めました。

 

「(おいカズミチ、もう30代後半だぜ?音楽だって何の結果も出てないじゃん!)」

 

人生は漫画のようにはいかない。

映画のような奇跡はない。

自分がプロのミュージシャン?

夢見るのもいい加減にしろよ。。。

 

頭の中でその答えに辿り着いた時。

「わかりました。じゃあ正社員でよろしくお願いします。」

会社の駐車場の片隅で、社長と話していたあの時。

僕はミュージシャンになる夢を諦めました。

 

それからは初めて「正社員」としてサラリーマン生活を送っていました。

ボーナスも初めてもらって。

ミュージシャンの夢を諦めたので、気楽さもありました。

いろんな初めてを30代後半で経験。

マイカーもそう。

コペンを買って、不慣れな運転ながら車を所有する生活。

残業規制の圧力が、収入に思い切りのしかかる。

車を維持する余裕がなくなり、1年を待たずに売却。

半分ヤケクソで、車を売ったお金で引っ越し。

ミュージシャンを諦めたのに楽器演奏24時間可能マンション

のちに、これが導きのような決断だと感じることに。

 

コロナ時代の始まり。

当然自分が働く会社でも勤務に影響がありました。

僕はコロナ禍で世の中が厳しいと言われてる状況を、

 

自分にとってはチャンスなのでは?

 

そう感じました。

漠然と考えていた「独立」というもの。

働き方が急激に変化していく世の中で、フリーランスを目指すタイミングは今しかない!

ドキドキと興奮を抑えながら、社長室のドアをノック。

 

「実は社長、退職を考えています」

社長は「おい!勘弁してくれよ!」と正直に反応していました。

しかし、自分の思いを最後までちゃんと話して、もちろん社長の引き留めもあったんですが、心は変わらず。

 

社長「わかった。お互いのことを考えて1年後に退職で手を打たないか?」

 

それから1年が経ち。

今年の4月に有給消化期間に入る。

全然有給を使えなかったので、1ヶ月半ほど有給期間です。

そして6月。

約6年いた会社を正式に退職しました。

 

本当にお世話になった会社です。

大変でしたが、嫌なことばかりじゃなかった。

感謝しています。

WEBライティング

Kazumichiワークスはいつ始まったのか?

実は、この名前は会計サービス「freee会計」を利用しはじめた時につけた屋号です。

退職前からすでにfreeeを使いはじめていて(慣れるために)。

登録するときに「屋号」の欄があって、

「え?なんも考えてない💦」



横文字の名前とか、色々思いつきで考えましたが、まとまらず。

わかりやすいのでいいか!

カズミチの仕事!

カズミチワークス!

カタカナだけだとバランスが変だな?

Kazumichiワークス!

 

…はい、つまりはノリでつけた名前です 笑。

まあわかりやすくて良いんじゃないでしょうか。

今ではすっかり馴染んでます。

 

Kazumichiワークスとして、はじめて取り組んだのはWEBライティング。

文章を書くのは好きですから、出来そうな気がして。

結論。出来ないことはないけど難しい。。。

僕は、あまりWEBライティングは得意じゃないようです💧

リサーチに時間かかりまくるのと、型にはめて文章を構築するのが窮屈。

現役のWEBライターさんに相談に乗っていただき、フィードバックなど文章の基本を教えていただいたにも関わらず続かなかったです。

細かいことを言うと、もっとクラウドソーシングなどで案件が取れれば続けていたかもしれません。

そう。そもそも仕事が取れなかったんです。

やる気があっても、仕事はない。

だんだん、やる気が失せました💧

 

文章はこうしてブログで。

僕は自由形式で、自分なりの思いや表現を盛り込んだ文章の方が得意です。

書いてて楽しいですし。

正直WEBライティングは気が重かった(生真面目すぎるがゆえ💧)。



音楽制作

Kazumichiワークスは自分そのもの。

働き方も自分で決める。

プロのミュージシャンは諦めました。

でも、音楽活動をやめる必要はどこにもない!

もっと言えば、別に自分なりの音楽活動で報酬を得られることを目指したって良いわけで。

コロナで急激に変化する世の中。

音楽活動の形も、今までの概念に囚われることなく自分でやる「個人時代」だと感じます。

当然実力主義になる。

厳しいでしょうが、諦める理由もない。

何歳だろうが、やりたきゃやる。

 

ボン!と心に火がついた気がしました。

ライブも好きですけど、そもそも自分は「作ること」が好きなんです。

音楽を作ること。

別に自分が(ミュージシャンとして)有名になる必要はない。

クリエイターとして力をつけて、仕事につながれば良いじゃないか。

 

そしてはじめたBGM制作。

Audiostockにも登録。

平日の制作として「BGMを作る」ことをはじめました。

なるべく1日で作る。

それこそ、記事を書くような感覚で1日1曲を制作。

実際は毎日とはいかないですが、割と良いペースでBGMを制作してます。

8月?ころだったかな?

Audiostockに申請をはじめたのは。

現在、歌もの合わせて70曲以上公開されています。

 

個人時代。

オリジナル曲をリリースするのだって、自分でやりゃあ良いじゃん!

完全に開き直りました 笑。

というか、これからのミュージシャンは「自分でやる人」が増える気がするんですけど、どう思います?

僕はミュージシャンを目指していません。

ただ、フリーのシンガーソングライターであり続けようと決めました。

 

Kazumichiワークス オリジナルソングはこちら

 

オリジナル曲もリリースします。

お仕事として何かご依頼をいただければ、楽曲制作も承ります。

それで良いじゃない。

誰かのためにお仕事として制作する。

自分の作品としてリリースする。

それで報酬を得られるようになりたい。

なにか問題ありますか?

 

この思いで音楽制作を再開。

結果、ミュージシャンを目指していた頃より音楽制作ガチってます 笑!



業務委託カメラマン

制作だけしてて食えれば良いですが、そうはいかない💧

覚悟の上ですが、生活を支えるバイトも必要だろうなとは思っています。

ただし、今までと違って「なんでもいいからバイトしよう」は出来るだけやめたい。

フリーランスとしての活動につながる意味のあるバイトを選ぼうと決めてます。

(生活がどうしようも無くなったらそうも言ってられないでしょうけど💧)



Kazumichiワークスの事業として、本来写真撮影がメインのはずでした。

ライブ写真撮影サービスとかね。

でも、写真関係の仕事にはつながっていない現状。

 

ご縁があったカメラマンのバイト。

業務委託(準委任契約になるのかな?)という形で、働き方としてはフリーランス業務に近い感覚です。

実務経験としても、オンラインでの仕事の進め方としても、勉強になることがたくさん!

そうそう、こういうバイトこそやる価値がある!

 

これに加えてKazumichiワークスに直接依頼がきて、生活できるレベルの収入が得られればスタート地点に立てるんですけどね。

 

焦らずいこう。

最初から上手くいったら、誰も苦労しないさ。

みんなフリーランスになるさ 笑。

 

来年も、カメラマンの仕事を引き続きやる予定です。

どうか直接依頼が増えて、バイトはやめなきゃいけないくらいになりたいもんですな!

売上・報酬

さあ、Kazumichiワークスの初年度の売り上げは?

爆赤字!!!

あっはっは!

無謀な挑戦、こんなの予想通りです。

 

むしろ「自分の力で稼ぐことができた」。

それこそが第一歩として素晴らしい!

 

オリジナル曲の売り上げ。

Audiostockの報酬。

WEBライティングの報酬。

ブログや声フォントの報酬。

 

ゼロじゃないことに大きな意味があります。

自分の音楽だって、誰かの役に立ってる。

オリジナル曲を聴いてくれる人がいる。

 

いきなり十分な報酬は得られません。

SNSで報酬自慢をぶち込んでくる人がいますが、いつか自分もやってやる 笑。

(稼げてますアピール、イラつくわぁ〜 w)

 

新しい働き方。

Kazumichiワークスという生き方でツッパって生きていきます。

もう人生の後半。

我慢してるほど生い先は長くないんだから!w

来年の抱負

来年は、Kazumichiワークスの勝負の年です。

今年はいわば「助走・準備」。

来年の動向で僕が生きてるかどうかが決まります。

 

来年の一番の目標は、

Kazumichiワークスとして依頼された仕事をこなすことです。

やっぱり、お仕事をたくさんいただけるフリーランスとして成長したいです。

特に写真撮影、音楽制作。

 

企業様。

個人様。

 

是非とも!

是非ともKazumichiワークスにチャンスをいただけませんか?

↓HPにてサービスをご紹介してます。

また、フリーランスならではの柔軟さでご依頼に向き合います。

よろしくお願いいたします!

引き続き、自分のコンテンツ制作にも取り組みます。

オリジナル曲の制作&販売。

オリジナルBGM制作(Audiostock)

ブログやnoteなど文章執筆。

 

YouTubeをうまく活用したいところですが、自分なりの活かし方が見えていません。

なんかが見えてくるといいんですが。。。

 

今日の記事は長くなってしまいましたが、Kazumichiワークス初年度の総括でした。

色々な方にお世話になりました。

本当に感謝いたします。

 

時代は確実に変わっています。

生きることを諦める暇なんてないほど、個人時代なのかもしれません。

夢は叶うものじゃない。

夢は自分で組み立てていくもの。

by 大赤字のフリーランス

 

来年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

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