2021公式クリスマスソング?「サンタクロースの面接」
Kazumichiワークス クリスマスソング
(誰も待っていないんですけど)
お待たせいたしました!!
Kazumichiワークス2021年公式クリスマスソングの完成です。
「サンタクロースの面接」作詞作曲:Kazumichi
いろんな媒体で宣伝する時に、まずこう書いてしまうんですが、
これをクリスマスソングと呼べるのか? 笑
こんなハッピー感のないクリスマスソングはそうそうないと思いますよ。
これはまさに、Kazumichiワークスサウンド w
アングラ弾き語りライブハウスに身を置いていた故の性(サガ)かもしれません。。。
ジングーべー♪ ジングーべー♪ みたいな、ワクワクするようなクリスマスソングなんて、僕には似合いません。
そういう素敵な歌は、他の誰かがたくさん作っていると思いますので。
ハッピーヤローどもが 笑。
(どうした?口悪いぞ w)
冗談はさておき。
僕なりのクリスマスソングということで、社会の空気を盛り込んだニヒリズムが漂うような歌を作りました。
変な歌です。
でもこれこそが、自分なりのソングライティング。
少しずつコロナ禍を抜け出し始めた世の中。
もちろん新たな脅威は依然としてあるし、元の世界に戻ったわけではありません。
それでも、生活が戻りつつあります。
ただ、「働く」という面で、変化と共に苦境に立たされている方も多いかもしれません。
失業された方も大勢いるはず。
自分はフリーランスを目指して脱サラしたので、失業?というよりは自分の意志で会社を辞めましたが、失業手当の関係でハローワークに何度か行きました。
時間帯別で来所時間を指定されていますが、そこにはいつも大勢の失業者の姿があります。
人それぞれ考え方があるでしょうけれど、「働けてお金を稼げるのは幸せなこと」という共通の感謝はあると思います。
新たな勤め先を探している方、自分の事業を立て直そうとしてる方、フリーランスとして個人で仕事をしようとしてる方など。
いずれにしても、働けることはありがたいことですね。
フリーランスを目指して奮闘する日々の中で、働ける幸せや稼ぐことの難しさを実感しながら暮らしています。
そんな2021年のクリスマスがもうすぐ。
自分の中にある言葉を探りました。
クリスマスに対する感情
恋人や家族がいるわけでもないし、友達とワイワイやる人間でもない。
つまり、「クリスマスだから何?」一派の人間です 笑。
そりゃあ子供の頃や、恋人がいる時とか、クリスマスがイベントの時代もありましたよ。
(おじいさんかよ! w)
今じゃ、年末感の方が強いです。
あ、今日ってクリスマスかぁ…。
以上。。。w
そういう人間なもんで💧、逆にひとりなんでしょうけど。
別にだからといって寂しいわけでもなく、この静けさが心地良いタイプなので。
クリスマスを待ち遠しいと思うこともなく。
いつから、クリスマスが待ち遠しくなくなったのか?
考えてみれば、プレゼントがもらえなくなってからですね w
大人になり、自分で稼いで生活しなければいけない身になると。
普通に仕事して、夜は美味しいもの食べて。
何気ない幸せがとても貴重になる。
仕事をしなきゃいけない。
今年、面接を受けている方も大勢いることでしょう。
もしも、サンタクロースという職業があったら?
なんとなく浮かんだ妄想が、作詞のアイデアになりました。
人々の願いを一手に引き受ける。
存在を知られることなく、枕元にプレゼントを置いていく。
トナカイに乗って夜空を駆け巡る。
年に2日間の大仕事。。。
特殊な職業です 笑。
誰もができる仕事じゃない。
(そもそも仕事なのか?)
自分が面接を受けたらどう言われるのか。
「君には難しいんじゃないかのぉ フォッフォッフォ」
なんか、そんな気がするんです。
あなたはサンタクロースになれる自信がありますか?
「サンタクロースの面接」は、面接を受ける失業者と面接官のサンタクロースのやりとりの世界です。
弾き語りというアレンジ
音源としては、今回は弾き語りという形にしました。
バンドアレンジの多重録音じゃないので、サウンドもシンプルです。
しかし、弾き語りならではの難しさというのもあり。
バンド形式の多重録音であれば、細切れにパートを構築していくことはよくあります。
ギター演奏でも、小節で区切って録音したり。
各パートとしての役割を果たすべく録音していきます。
弾き語り風であれば、同じように区切って録音した方が効率が良い。
通しで完璧に演奏できるに越したことはないですが、なかなか難しいですから💧
しかしそれは弾き語りとは言わない。
弾き語りというからには、ギターと歌、ハーモニカも、同時に演奏してこそ。
当たり前のこと言ってますが w
ギターと歌とハーモニカのみ。
そのぶん、演奏による生モノ的表現力が必要です。
音源制作というより、パフォーマンスに近い。
その時限りの演奏。
ベストの演奏を追い求めて、何度も通しで弾き語り録音。
今回は、その難しさがありました。
完全書き下ろし新曲。
演奏も生まれたて。
クリスマスソングなのでそんなにしょっちゅう歌わないですが、もっと歌い込めば育つでしょう。
来年、この歌を歌ったら、違った印象の歌になってるかもしれません。
この歌を気に入ってくれる変わり者シンガーがいらっしゃったら、ライブでぶっ込み曲として歌ってくれてもありがたいw
フリーランスとして生計をしっかり立てれるようになったら、またライブしたいと考えています。
その時は、このクリスマスソングをぶっ込んで、お客さんが唖然とする様子を楽しみたい 笑。
こういうねじれた歌は僕の真骨頂ですから。
ひとつの作品として楽しんでもらえたら幸いです。
そして皆様は、是非ともハッピーなクリスマスをお過ごしいただければと思ってます。
偽サンタより愛を込めて。。。