音楽パズル

BGM制作のひとつのやり方

昨日Audiostockに申請したBGMが、速攻で公開されました。

どういう風の吹き回し? 笑

たいてい1週間以上かかるので。

 

そして今回の製作、いつもとは違うやり方をしたので、正直「大丈夫なのか?💧」と審査が通るか不安がありました。

だからこそ、すぐに公開になったことが意外で。。。

 

僕の得意なアプローチは、ギターアイデアから構築する流れです。

アコギかエレキでフレーズやコード進行のアイデアを出し、それをもとに肉付けします。

良くも悪くも、「ソングライター的作曲法」ですね。

 

それはしょうがない。

だって僕、シンガーソングライター色が強いので 笑。

歌モノ制作が真骨頂ですからね。

 

BGMを制作するのは、色んな面で歌モノとは考え方が違うと思います。

 

主役にならない存在感。

特徴はあっても目立ちすぎない。

音声の邪魔をしない。

偉そうに言えるほど「BGMとは?」を作曲家的に語れませんが💧、BGMならではのポイントってあると思うんです。

 

そして、制作の方法も作曲家とソングライターとでは違うのかもしれません。



気分転換も兼ねて

ギターが特徴ですし、自分のBGMの強みにしています。

たくさんの作曲家がいらっしゃいますから、何か「Kazumichiワークスらしい」特徴が必要。

そういう意味でも、ギターが主体であることは変わりません。

 

Kazumichiワークス Audiostock

 

しかし、BGM制作は「誰かに使っていただくため」に制作する意識が強い。

そうすると、自分の好みのゴリ押しではニーズに合っていないことの方が多いはず。

KazumichiワークスのBGMを気に入ってくれている方がいたら大変光栄ですが、万人ウケするのは難しいでしょう。

使っていただくためとなれば、ある意味で「自分を抑えた」作品も必要だと思ってます。

 

そのアプローチの一つとして、「ギターじゃない楽器でアイデアを考える」。

僕の場合はピアノで考えることが、それに当たります。

ピアノが上手く弾けるわけじゃありませんし、多彩なコード弾きができるわけじゃない。

両手ですら弾けない 笑。

 

だけど、ギターで作るときとは全く違うのが「メロディーから考える」ということ。

ギターだと、どうしても手癖やありがちな運指になるので、好みのブルース調になることが多い。

ピアノであれば、鼻歌とリンクさせやすいというか。。。

 

ふんふふ〜ん♪

これを鍵盤で弾いて、それをメロディのもとにする感じ。

そして、歌モノ制作的な感覚だと「バッキングコードをつけなきゃ!」って考えちゃう。

↑これって、固定概念にとらわれちゃってるんですよね。

 

もちろんサウンドトラックとして立派な楽曲はたくさんあります。

しかし、動画で使いたい音楽って意外とそういうのじゃなかったりしませんか?

 

例えばYouTubeで使われてるコミカルなBGMとかって、ジングルとか、曲というよりは「雰囲気を表す音達」みたいな。

そういうのを制作できるのが、僕の中では「凄腕の作曲家・劇版作曲家」ってイメージです。

 

悔しいですが、僕はまだまだそういう楽曲制作のアプローチが下手くそ。。。

だからこそ、自分のやり方じゃないやり方を取り入れるのはとても大事な気がしています。

 

パズル。

 

一言でいえばそんな感じです。

そしてこれは、MIDIだからこそ効率がいいと思っていて。

(マイクで録音した生音の)オーディオファイルではファイルのつなぎめが不自然になっちゃうので、フレーズを作って切って貼っては(僕は)あまりしません。

MIDIの場合は、ループ使用だったり、ファイル同士の繋ぎも違和感なく構築できる。

(作曲されてる方にとっては極々当たり前のこと言っちゃってすいません💦)

 

説明が難しい「雰囲気」というのを音楽で表したい場合は、こういうやり方もありだと思います。

変な例えかもしれませんが、ほら、夢とかって場面がカオス的に移り変わったりするじゃないですか。

BGMって、いわば心象風景(感情とか体験からなる心の中のイメージ)の音源化というか。

だから、インパクトのある変なメロディーストリングスの漂っている音の組み合わせとか、パツパツとしたサウンドの組み合わせも面白い気がするんです。

それを「BGM」として曲にするのは、クリエイターの腕次第ってとこですね。



ギター主体とは違った作風に

当然かもしれませんが、あえてギターを使わずに考えた曲は、自分ぽくない作品になります。

(もしかしたら、それなりにKazumichiワークスっぽいのかもしれませんが)

それが狙いでもあるので良いんですけどね。

 

BGM的には、こういった「自分ぽくないアプローチ」の方がハマる可能性もあります。

昨日アップした音源があっという間に公開になったのも、もしかしたら「BGMっぽい音源」だったからかも。

真意はわからないのでなんとも言えませんが。

 

メロディーから考えるのは、実は僕が最も苦手なアプローチ。

弾き語りスタイルのせいか、コード進行があってそれに合わせるのが自分の基本なので。

このデメリットは、メロディーに特徴がないことかもしれません。

 

アプローチを変え、メロディー先行で考える力がつけば。

面白いBGM制作はもちろん、自分のオリジナルソングのキャッチーなフレーズを考える際の大きな武器になります。

Kazumichiワークス Bandcamp

この「パズル方式」を、ちょこちょこ活用していきます。

 

 

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