新音源「ありさま」

ありさま

さあ、今回の音源はブルージーな歌。

「ありさま」という歌です。

 

「自分の現状、この有様だよ…」という感じのニュアンスですかね。

アートワークは演出を含んでいるので、なんともネガティブな絵となっています 笑。

あえて「税」という文字をアートワークに盛り込んだのは、自分にとって強烈な思い出があるからです。

経験ありますか?

若い頃の話なので、まあ反面教師にしていただく意味でお話ししたいと思います。

恥ずかしながら💧💧💧

 

みなさん、経験ありますか?

差押え。。。

税金関連ですね。。。

 

本当にお恥ずかしい限りなんですが、若い頃のいい加減さが招いた自業自得。。。

でも、本当にお金がなかったのも事実で。

上京してからずっと、さまざまなアルバイトで生計を立てながら俳優修行、のちに音楽活動をしていました。

アルバイトとはいえ、もちろん課税されますが、僕はあまり気にしていませんでした💧

 

安いバイト代から税金が引かれ、さらに少なくなる手取り。

その中で生活費と音楽活動費を捻出するわけです。

ギリギリの生活もいいとこ💧

貯金なんてほとんどできませんでした。

 

しかしやってくるのは税金の督促状。。。

市民税やら年金やら。

誰だって払いたくないとは思いますが、一応義務ですからね。。。

仕方がないこととはいえ、税金高すぎると思うんですわ。

そりゃ海外と比較したら、日本はまだ安い方かもしれないという意見もあるでしょうけど、個人の収入を考えれば日本も海外も関係ないというか。

稼ぎのいい人は、高額納税してるとはいえ、食うには困らないわけじゃないですか?

課税はありつつ、ギリギリで生活してる人にとっては、税金を引かれることが死活問題なんですよ。

 

僕の場合は言い訳でしかないんですが💧

若い頃はとにかく使えるだけ音楽活動に投資(浪費?)していました。

楽器や機材、ライブするのにもお金がかかるし。

 

「税金の支払いどうすんべ…」

そう思いつつも、なあなあにしていた20代。。。

 

あるとき、テレキャスター(エレキギター)が欲しくて。

音楽制作に使うために、探していたんですが気に入ったギターを見つけたので。

分割ローンで購入することが多かったですが、この時は「貯金でなんとか買えそう!」でした。

 

渋谷の楽器屋近くのATMで、貯金を下ろそうとしました。

 

残高0円。。。

 

え???

いやいやいや💦

そんなわけないでしょ。

 

何度やっても、スッカラカン。。。

最初は意味がわかりませんでした。

何か犯罪被害にでも遭ったのか?

口座番号知られて盗まれた?

 

ATMを後にして、しばしビルの一角でどうしようもない苛立ちに悶えていました。

そして、ピンときました。

 

これ、差押えってやつ?

 

僕の全財産だった貯金が全部持っていかれました。

はい。

生活費も何もなくなり、財布に入ってる数千円だけ。

絶望しました。

 

どうやって生活するんだよ!!!

 

銀行に連絡すると、

「私どもからは説明しかねます。役所に聞いて」という回答。

役所に電話すると、やはり税金関連の差押え。

こっちが生活に困ろうが、役所にとってはどうでもいいこと。。。

 

その時ばかりは、こんなこと言っちゃあ不謹慎ですが、犯罪を起こす気持ちが少しわかる気がしました。

マジで、世の中なんてクソッタレだと思ったんで💧

 

そこでさらに僕がいかれていたのは、意地でテレキャスを購入しました!

分割ローンで 笑。

ふざけんなと。

音楽の情熱を税金ごときで消されてたまるかと。

 

その後、売れるものは売ったり、借金をして、ひとまずひと月分の生活が安定するまで耐え凌ぎました。

いやぁ〜、みなさん、税金は払いましょう。。。(当たり前かw)

国は残酷なので。

 

年金ですら、脅しのように「払え!」ってくるじゃん。

何かねぇ。

何か、僕はすっきりと払いたいと思えないんですよねぇ。

 

とまあ、若い頃の失敗エピソードです。

それ以降は、国の残酷さと強さが身に染みたのでw、税金はちゃんと払ってます。

サラリーマン時代は、ガッツリ社会保険として引かれてましたから、ある意味思考停止で、気にするのはやめてました。

(なんで、こんなに引かれるん?💧ほんとガッカリしますよね)

 

僕も大人になり(自分で言うなw)、生活面でもちゃんとするようになりました。

低所得だということは変わらないですがね。

 

自分の暮らしだから書ける歌詞もあると思っています。

僕には爽やかな恋愛ソングや元気なポップスは似合わないし、反吐が出るわ 笑。

人生はBluesですよ。

今回の「ありさま」という歌は、自分らしさが分かりやすく滲んでる歌かもしれません。



日々が歌のネタになる

俳優修行時代もそうでしたし、音楽を始めてからも思っていたのが、

「日々の出来事が勉強やネタになる」ってこと。

普通に考えて、何十個もアルバイトしてるなんてロクデナシの印象でしかないと思いますが、役者業やソングライティングにおいてはものすごく有意義なんです。

俳優は色んな経験が芝居に活きるし、ソングライターは経験から歌を作れる。

その引き出しが多いってことですから。

 

日々は良いことばかりじゃありません。

むしろ良いことなんてほとんどない。。。

そんな日々を僕は歌に変えてきました。

 

辛い時、どうしようもなく悔しい時、ムカつく時。

そのエネルギーは歌に注がれます。

良くも悪くも、僕らしい歌。

 

「ああ、このありさまっすわ。。。」

そう感じることも多いですが、それも一興。

 

 

 

 

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