ジッタリン・ジンが流れてきて

「たま」からの「ジッタリン・ジン」

なんだろう、最近「たま(四人組のバンド)」がやたら気になる。

何度かお話ししていますが、僕が小学生の時に「たま」が「さよなら人類」という曲で大ブレーク。

僕は友達と、「たまバンド」というのを組んで遊ぶほど、たまのファンでした。

地元近くのお寺でたまのライブが行われて、観に行きました。

これが初めてのプロのミュージシャンのライブ観戦。

 

30年の月日が経ち。

音楽制作をやってる自分も不思議ですが、今でも「たま」が好きなのが、なにか運命を感じます。。。

 

アマゾンミュージックでたまのアルバムを聴きながら作業をしていると、

 

♪あなたが私にくれたもの!…

って自動再生が始まりました。

あ、これなんだっけ?

有名な曲。

 

ジッタリン・ジン!

「プレゼント」という曲でした。

特別、ジッタリン・ジンのファンというわけではありませんでしたが、この曲は有名な曲なので印象に残ってました。

そして、今の「ソングライティング&音楽制作」をしている感覚で改めて聴くと、

めっちゃ素敵やん。。。



この良さの訳はなんだろう

リリースが1992年ってなってるので、30年前ですよ。

やっぱり小学生の頃ですね。

ジッタリン・ジンのメンバー構成も名前も何も知りません。

調べようと思えば調べられますが、あえてこのまま、歌を聴いてるだけの印象で書き進めたいと思います。

 

まず、際立ってます。

その魅力的なボーカル!

歌モノの教科書のような、歌と歌詞がスッと馴染んでくる。

「たま」もそうですが、余計なものがない。

 

自分のオリジナル曲を制作していると、「何かもっと加えて華やかにしたい!」って考えてしまう。

ドラム・ベース・ギター・ボーカル。

それにプラスして「何か」を入れようとする。

この「何か」は、明確な意図やアレンジのアイデアとして固まってるモノじゃないことがほとんど。

だから、中途半端に加わった音として、イマイチしっくりこないアレンジになっちゃったり。

つまりは余計なことをしているのかもしれません。

 

ジッタリン・ジンを聴いていると、ほんと、ドラムとベースと、ギターと歌しか聴こえない。

コーラスさえないんじゃない?

なのに、この歌としての強さと完成感は凄いなぁ。。。

 

あと、歌声そのものが素晴らしい。

リンドバーグとかぶってる気もしますが、特徴的な声ですよね。

古今東西、素晴らしいミュージシャンって、その声を聴いただけでわかりますよね。

例を挙げるとキリがないですけど、自分の世代で言うと、元JUDY AND MARYのYUKIさんとか。

 

個人的な意見ですが、一見個性が強いと思うような特徴的な声でも、案外そうでもない場合もある。

わかりやすくいうと、モノマネしやすい声っていうのかな。

良い悪いじゃないんですが、その場合は突き抜けた声の魅力は感じない。

 

逆に言うと、普通っぽいのに物凄い個性を感じる歌声は、これは天賦の才だと思う。

誰かなぁ。

好みもありますが、甲本ヒロトさん、尾崎豊さん、とかかなぁ。

例えが難しいですね。



いずれにしても。

ジッタリン・ジンを聴いてると、そういった歌声そのものが魅力的に伝わってくるような音源なんですよ。

全然知らないんですよ?

なのに、今例えば「黒い服のブルース」っていう歌が流れてる。

メチャクチャ良い曲。。。

これ、自分の精神状態と変にリンクしちゃったら、号泣する歌かもしれない。

 

僕も、オリジナルソングはこういうMIXで仕上げたいと思いました。

インパクトのある派手さや華やかなカッコ良さはないかもしれませんが、歌そのものの存在感がある音源。

 

パッと聴くとすごいサウンド構成で、斬新なリズムやグルーブのヴォーカルがへばりついた昨今の流行り楽曲は、個人的には好みじゃない。

よく言う表現ですが「機械的」な感じがするんです。

時代遅れかもしれませんが、僕は逆を目指したい。

かといって、歌謡曲や昭和フォークソング的な感じというわけじゃありません。

 

たまやジッタリン・ジンに感じる「シンプルでアーティストの個性そのものを感じる音楽」を作りたい。

複雑なことができると、凄そうだし、音楽製作者としても「なんかすごいクリエイター感」が出るかもしれません。

でも、聴いてくれる人が感動しない音楽を量産しても、なんの自慢にもならない。

 

この辺は、僕自身がミュージシャンとしてのシンガーソングライターに憧れているからだと思います。

Kazumichiワークス Audiostock

やっぱり音楽は「人」

色んなジャンルがありますからね。

良いとか悪いとかは、なんの意味もない話。

 

あくまでも、好みの問題として。

僕はやっぱり「人を感じる音楽」が好きです。

 

「歌モノなんてみんなそうじゃん!」って思いますか?

果たして、そうですかねぇ。。。

 

こういった思いがあるのが前提なので、僕はヴォーカルのピッチ補正なんて使いませんし、基本的には丸々通して歌を録音します。(上手くいかない時は、パンチインで録りなおしますけどね 笑)

そういった、ある意味無駄な手間みたいなことが、僕なりの「人間っぽい音楽」には必要な気がしてるんです。

 

あ、今度は忌野清志郎が流れてきました。

やっぱ凄いや、一流ミュージシャンって。

 

 

 

 

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