「秋の感じ」を歌にしたい

〇〇の秋

食欲の秋!

読書の秋!

スポーツの秋!

なんで、「〇〇の秋!」って言うんですかね?

過ごしやすい季節というか、束の間の快適なシーズンというニュアンスからでしょうか。

そのわりには昨日の埼玉県(9月23日)は30℃あったような 笑。

 

それなら何でもアリだな!ってことで。

歌作りの秋!ですよ。

 

なんか秋って、四季の中で一番影がある季節というか。

「寂しげな良さ」みたいなのを、枯れ葉を踏むカシャって音とともに感じる。。。

オリジナル曲を作ろう!ってなると、自分の感情や思考を客観的にピックアップするような、そんな側面があります。

秋はデパートの「オータムセール」じゃないですが、感情も内側から少し出ている状態に感じます。



エモーショナルな季節

秋に作った歌って、何か「乗ってる」んですよ。

どう表現していいかわからないので僕は「乗ってる」という言い方をしますが、

「あの頃の秋の光景の中にあった強い感情を思い出す」

そんな感じが強い歌になることが多い気がして。

 

先日記事でもチラッと書きました「Fine Fall Day」というオリジナル曲。

秋の中央線沿いをテクテク歩きながら、感傷に浸ってた光景。

 

「あてのない」というオリジナル曲。

ひとまず食ってくために続けているロクでもないアルバイトの行き帰り、白いため息が出るような虚しさ。

「グッドモーニング」というオリジナル曲。

朝の通勤時間帯、駅に向かう人々とすれ違いながら逆方向に歩く中で、夢が枯れた心で投げやりな朝の感じとか。

 

風が冷たくなって、夏の間は意識しなかった自分の存在にフと意識を向ける瞬間があったりね。

なんだか人恋しくなるのも、感情が衣替えの季節だからでしょうか。

 

ちなみに僕は、いつでも人肌恋しいですが 笑。

でもそんなロマンチックな感じじゃないですけどね。

Blues好きらしく、生々しく人恋しい感じ?

夜のお相手が欲しいな…みたいな 笑。

そんなこと言って、せっかく読んでくださってる方がドン引きして読み進めるのをやめたら困るのでこの辺で💦



秋を感じる歌

秋のエネルギーって、本当に不思議です。

夏のエネルギッシュな感じとは違う、視野が広くなるような鋭さ

自分の現状だとか、これまでの歩みだとか、客観的な物思いに吹けるような過敏さがある季節。

これはもう、「歌の作りどき」といっても良いでしょう。

僕も、今年の秋の歌として『僕のお墓はないけれど(仮)』という、さびしい歌を製作中 笑。

 

何かを感じる歌。

 

感動じゃなくてもいいし、嫌いだと思うのでもいい。

聴いて「何かモヤモヤっと感じるものがある」ような歌が、好みは別として、ソングライティングとして凄いなぁーって思うんです。

理屈じゃないので、邦楽・洋楽は関係ありません。

僕があまりたくさん音楽を聴かないのもあるかもしれませんが、流行りの音楽にしても、この「何かを感じる」というのがない。

世代や好みの問題だよって言われちゃうかもしれませんが、心が動かされるのは、どうしても昔の音楽なんです。

 

この「何かを感じる」歌として、個人的に「たま」をおすすめします。

僕が小学生だった頃(30年程前)、「さよなら人類」という歌で一世を風靡した奇妙なバンドです。

若い方でご存知ない方がいたら、この不気味な、でも不思議なサウンド、よくわからない歌詞の世界観を味わってみてください。

カッコいいとは無縁かもしれません。

当時だって決してオシャレでも何でもなかった。

不気味。。。でも良い。

そんな感じで、世の中を席巻した伝説のバンドです。

 

僕は音楽をやるようになってから、改めて「たま」というバンドの凄さを感じました。

唯一無二のスタイル。ソングライティングのオリジナリティ。

マネできない。

 

歌を作るとき、「たま」のような独特感を意識することもあります。

あれくらい突き抜けたオリジナリティが欲しい!

だからこそ、流行りの歌に影響されるなんてアホくさいし、なるべく自分の感性に近い音楽感を大切にしたいと思います。

視野が狭くなるのはマズいかもしれませんけどね💧

でも、ある程度ワガママでいいと思ってます。

それで、秋の空気感というのが、「たま」のなんとも言えない「寂しくも心地よい感じ」に近いと感じるんです。

あくまでも個人的な感覚ですけどね。

歌を作る理屈じゃない才能

「売れてる音楽が一番良い音楽ってんなら、カップラーメンが世の中で一番のラーメンってことになる」

そんな名言があったような。

歌を作ること、シンガーソングライターが作る歌にも通づる言葉だと思います。

 

最高峰の音楽大学で音楽理論を学び、

作詞のノウハウを学び、

3歳からピアノとクラッシックギターやってまして、

神童と呼ばれて育ちました!

じゃあ、その人は世の中を席巻できるような名曲が作れるんでしょうか?

 

どういったものを「才能」というのかはわかりません。

もちろん、わかりやすい指標はあると思います。

楽器ができる、譜面が読める、絶対音感がある、すぐにメロディーを覚えられるなど。

 

でも、「秋を感じる感性」のような、理屈じゃない引き出しは大切な「才能の一部」のような気がします。

 

スポーツは肉体的な限界があります。

僕がいくらダンクシュートをしたくても、マイケル・ジョーダンのように舞うことはできません。

でも例えば、神様のような存在であるボブ・ディランと同じように、ギターを持って歌うことはできるんです。

しかも、人によってはボブ・ディランより遥かにテクニックがあるひとも多いでしょう。

しかし、誰もボブ・ディランを越えられない。

そこには理屈じゃない感性や、オリジナリティを発揮する「何か」があるからだと思います。

 

僕は決して才能がある方じゃない。

でも、音楽は自分の中に広がる「何か」をどうやって生み出すか。

誰にでも与えられた創作の喜びと楽しさです。

 

音楽の秋。

まあ、正直にいうと、食欲の秋が圧倒してるのを抑えながら音楽家を気取ってますけどね 笑。

 

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