音楽的オカルト?いや大切な核となる個人的「音楽観」

はじまりはデジタル

さきほどnoteで、「会うことが難しくなったばあちゃんへの贈り物をどうしようか」というような記事を書きながら思いました。

ばあちゃん世代には、デジタルだなんだってのは通用しない。

シンプルに手紙を書こうかなって考えてます。

 

音楽もCDになってからどんどんデジタルが当たり前になって。

今や物理的作品さえ時代遅れとなり、ダウンロード・サブスクリプションといった便利さが浸透しています。

 

音楽制作においても、当然デジタルが当たり前。

音楽制作を始めた頃には、すでにローランドVS-880(マルチトラック・レコーダ)が世に出ていました。

(製造1995〜1997年頃?)

はじめてのMTRは中古のVS-880でした。

なので、僕の音楽制作はじめからデジタルです。

ただ、音楽にのめり込む人はおそらく「アナログ」という言葉に反応するのでは?

かくいう僕も、カセットMTRオープンリールに興味を持ちました。

オープンリールはさすがに使用できるものに巡り会えなかったし、あったとしても高額。

 

カセットMTRは使ってみました。

デジタルから始めたので、カセットテープに録音するのはノイズや劣化が気になりましたね。

よく雑誌なんかで目にしていた、「テープに録音する際の自然なコンプ感」とか、音質面での違いを感じてみたかったんです。

実際にカセットテープに録音した音は、決してクリアーではない。(※あくまでも自分の環境では)

 

こちらはカセットMTRで録音した音源です。

機材や環境で質は変わるんでしょうけど、チープな宅録環境で作った音源。

正直、アナログ感という言葉ばかりに期待しすぎて、思っていた「おぉ!!」という感動はありませんでしたが。

ギターはギュッと圧縮されちゃってるような感じですし、ヘッドホンで聴くとかなりノイジーだと思います。

 

でも、なにか。。。

何かがデジタルと違うんですよね。

PCほか、デジタル機器で再生してる以上、もうデジタルだろwって言われちゃうかもしれませんが💦

細かいことは置いといて。



アナログという時代

自分の世代から考えるアナログ感(実際はデジタルな部分があるかもしれませんが)としては、

■公衆電話

■黒電話

■カセットテープ

■VHS(ビデオテープ)

■TV(ブラウン管)

他にも色々あるとは思いますが。

誰かに思いを伝える手段は手紙だったし、高校卒業までは携帯電話なんて身近にありませんでした。

カセットテープで聴いていた音楽はCDに移り変わり。

 

黒電話の「コードを指にクルクル巻きつけちゃう」という、あの感じを今の世代の子はわかるはずもなく 笑。

(黒電話のコードはカールしていて、長電話しているときに自然と指をコードに絡めちゃうんですw)

公衆電話の時間制限も、今の時代から考えたら笑っちゃうかもしれませんね。

お金を入れ続けなきゃ突然通話が終了するってね 笑。

自分「あ、じゃあ住所言うから!ええっと〜…(プツ)ツーツーツー…」

相手「・・・」

かけなおす。

自分「ごめんごめん!切れちゃったw」

というやりとり。

(なーつかしーですね)

 

あと、

「あ、もしもし。〇〇さんのお宅ですか?」

「は?」

シンプルに間違えたときの気まずさ 笑。

 

感覚的な衰退感

デジタルになって、全ての事に共通して思うのは、時間が短縮されたということだと思います。

音楽でいえば、テープの巻き戻しとかしなくていい。

次の曲にボタンひとつでスキップできるあの感動。

カセットを早送りしたり、巻き戻したりして、目当ての曲を探す感じも懐かしい。

 

デジタルの方が便利で都合がいいからこそ、どんどん進化して、現在の状況に至ってると思います。

でもどうなんでしょう?

音楽や音楽制作という観点からすると、良いことばかりではない気もするんですよね。

 

アナログ・デジタルという問題ではないのかもしれませんが。

レコードやカセット時代の音楽には魅惑的な憧れが詰まっていたように思います。

CDの時代でも、まだアーティストへの夢が大きかった。

「CDが売れなくなった」という言葉を耳にするようになった頃から。

個人的な言葉で共感はないかもしれませんが、感じること。

音楽という世界が、創作活動からマーケティングの世界になってしまったような。

音楽業界の内情を知らないので偉そうなことは言えませんが、個人的な感覚として、

 

プロのミュージシャンになるってなんだろう?

 

という疑問を持つような感覚的衰退感があります。

今でも変わらず憧れの世界ですし、アーティストとしてプロになれる人は凄いと思っています。

ただ、昔のような「夢溢れて憧れる」感覚ではないかもしれません。

それは、聴いている音楽にも関係していると思っていて。

 

僕が好んで聴くのは、レコード時代から活躍しているようなアーティストばかり。

ボブ・ディラン、ストーンズ、B・スプリングスティーン、音楽始めた頃は長渕剛さんとか。

時代としてはかなり古いと言われてしまうかもしれませんが、僕にとっては今の音楽とは違う輝きがあるんです。

 

人間でしか録音できない音楽。

音楽が「音」ではなくて、「音楽=アーティスト」。

それが強烈な魅力だったのが、アナログ時代〜CD全盛期のような気がするんです。

 

ものすごく極論で個人的な意見ですが、

本当に感動する音楽は、人間の生演奏を録音したものでしか作れない気がしています。

生意気いってすいません💦

でも、そう思ってますし、だからこそ自分の音楽制作の基本はギターと歌なんです。

音楽においては、アナログという時代に憧れがあります。

今は失った「大切な感動要素」がたくさんあった時代ではないかと、そう思えてならないんです。



僕の歌は古くてもいい

勉強のために、本当はもっと最近の歌を聴いた方がいいんでしょうけど💦

僕の中で最新は、ゲイリークラークJr.テイラースイフトで止まってるような 笑。

あ、エド・シーランも聴いたか。

 

でも、どうしても昔の音楽の方が好きなんです。

荒いバンドサウンドのストーンズや、ディランの存在感ある音楽、感情が染み渡っているボス(B・スプリングスティーンの愛称)の歌とか。

彼らに憧れている以上、僕が初音ミクで音楽を作ることはないし、ボカロPなんてSNSで輝こうとする気もない。

自分の歌を、自分でギターを弾いて歌うということが、僕にとっての音楽の核です。

全然今風じゃないし、女子高生に大人気!みたいな音楽は作れないかもしれない。

でも、

女子高生「あ、この曲さぁ良くない?誰のか知らないけど」

こういう、「人気はないんだけど心に何か残るような音楽」として世に放つことができたら嬉しい。

 

僕の歌は圧倒的に古くても良い。

ただし、音楽が人々の憧れや勇気だった時代の大切な要素を忘れずに作り続けたいと思っています。

 

流行るより、時折聴こえてくる不思議な歌。

Kazumichiワークス? なんだそれ?

それでいい。そんな感じこそ最高でしょ。

街の中を気兼ねなく歩けるし。

誰も知らない謎の音楽クリエーターってね。

 

感動のラブソングを、まさかこんなハゲたおっさんが歌ってるとは思わないくらい 笑。

 

Kazumichiワークス Audiostock

 

 

 

 

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