MIXの正解なんてあるの?僕は知らない

MIXは個人の好み?

毎日のようにBGM制作、最近はなるべく歌モノも制作するようにしてます。(自分のアルバムを出したいので)

録音も大変ですが、MIX作業もなかなか奥深い。

チャチャッと済ませようと思えばすぐ終わるし、徹底的にこだわろうとすると終わりが見えなくなる。

そして。

MIXの正解というものが僕にはわかりません。

 

ちなみに新曲宣伝。

 

音楽制作をしない方は、誰かの曲を聴いて「この定位は変だ」「コンプが効いてるね」「リバーブ感すごい」なぁんて考えることはないでしょう。

歌詞だったり、声やギターの音、自分が好きな楽器の音をよく聴くのでは。

 

どんな楽曲でもMIXされた音源な訳です。

そして、MIXはやる人によって違いがあると思います。

僕が気になるのは、「ボーカルの音量感」と「ドラムのバランス」かなぁ。

正直、気になるポイントは色々なんですけどね。

リファレンス(参考にする音源)として、好みのミュージシャンや歌を聴いてMIXのバランスを整えたりしますが、再現は出来ません。

だって、(その人の)やり方知らないので。

あくまでも、「この感じにするために、自分ならこうしてみるか」とやってみるしかない。

ベストというものがわからない

自分でも、わかってないんです。

MIXにおける自分なりのベストバランスが。

毎回、最も聴きやすいバランスに調整しているつもりですが、ベストかどうかはわかりません。

そもそもなんですが、良いMIXってなに?って話なんです。

あ、はじめにお断りしておきますが、僕は説明できません 笑。

 

感覚的な話でいうと、「聴いてくれる方が心地よく聴けるバランス」ってことになるのかなぁ。

歌詞が聴き取りやすいとか。

何気なく聴いている音楽も、実はちゃんと音の処理がされているんです。

例えば周波数の処理。

いわゆるEQによる音調整。

 

腕のいいエンジニアさんは、EQだけでも色んなサウンド表現を生み出せると感じます。

ちょこっとだけマニアックなお話になりますが、低音域50Hz〜300Hzとしましょうか。

この間だけでも、その帯域によって音の特徴が違います。

ズンズン

モンモン

ボンボン

モコモコ

フォンフォン

 

オノマトペは感覚でしかありませんが、音のバランスを考えて気になる成分をカットしたり、時には持ち上げたり。

もし100Hz付近が強すぎると、音がモッコモコに太くなっちゃいますし、200Hz付近が強いと耳にまとわりつくような耳鳴り感が気持ち悪い。

かといって、カットしすぎると薄っぺらくなるし、不自然で迫力もなくなる…。

その加減こそが難しい。

難しく考えれば難しいし、もしかするとシンプルに考えればいいのかもしれない。

聴いてる感覚で判断すればいいだけ、ってね。

それが難しいんですわ💦

 

それこそ、ベストがわからない。

帯域の処理があってるのかもわかりません。

全て自分の耳が頼りなので。

EQなんかも「±3db」程度の増減に留めた方がいいとよく聞きます。

それぐらい繊細なコントロールなのか、熟練の腕がいるんでしょうね。

…自分もMIX作業してるのに他人事のように話しているのは、何度も言いますが正解が分からないからです。



迷宮入りする作業

OKを出すときは自己満足に達したとき。

僕の場合は、それがMIXの終了時です。

 

何を持って自己満足とするか、これは感覚的なこともあり説明しにくいんですけどね。

「あ、整ったんじゃない?」

そう感じる瞬間があるんです。

そしてそこから、例えばボーカルの音量感の追い込みをかけます。

僕はボーカルが大きすぎる傾向があるので、毎回注意してMIXします。

そして毎回デカくなってしまう💧

音量だけの問題じゃないんですけどね。

コンプ処理、EQ、他のパートとのかぶり回避とか。

 

リファレンスで毎回確認するのは、ボーカルの存在感。

音量による際立ちではなくて、ちゃんとボーカルスペースがあって。

かぶる帯域も処理されてて、マスキングされることなく声が抜けてくる感じ。

それが、毎回出来ない💦

いや、自分なりにはやりますよ?

行ったり来たり、行ったり来たり💦

色んな手を使ってボーカル(だけじゃないですが)を聴きやすくしようと試みる。

いつまでたってもベストが見つからない。。。

ヘッドフォンではOK、

モニタースピーカーではボーカル浮いてる、とか。

迷宮入りしちゃうんです。

なので、自分なりのOKを感じるMIXを目指してやる他ないわけです。

 

Audiostockマイページ

 

自分なりのMIX それが個性

プロのエンジニアさんからしたら笑われちゃうかもしれません。

長年のノウハウや蓄積された経験があるでしょうし。

そういった方はプロのエンジニアさんな訳です。

 

いっぽう。

僕はといえば、シンガーソングライターであり、MIXエンジニアも兼ねている、トータル制作者です。

アートワークも自分で作成します。

MIXの腕前ももちろん上げたいと精進していますが、楽器の演奏、作曲・作詞能力も磨かなければなりません。

 

自分の音を自分で録音して、自分でMIXする。

 

そうなると、僕にしか分からない自分らしいMIX処理というのもあると思うんです。

セオリーを知らないからなおさら。

定番のテクニックというのはきっとあるんでしょうけど、正解MIXというのはないと思います。

色んな音源、エンジニアさんの言葉や記事、情報を参考にしつつも、自分のMIXというのを突き詰めていくしかありません。

プロのMIXエンジニアになろうというのであれば、ちゃんと誰かに学ぶべきだと思いますが、僕はそうじゃない。

フリーランス・シンガーソングライターという、うさんくさい音楽製作者ですから 笑。

 

何より、音楽はMIXが良ければ売れるわけでもない。

MIXを習えば人気の楽曲を制作できるわけじゃない。

トータル的な個性の魅力がなきゃ、作品として全然なわけです。

 

 

世の中に、プロのMIXエンジニアが処理した音源がどれだけあることか。

でも、売れる音楽って一握りなわけでしょ?

音楽って難しいですよね。。。

「だからこそ音楽」であり、夢があるクリエイティブだと思うんです。

自分でMIXした作品が、誰かに聴いてもらえたとき。

「いいMIXですね!」というよりも、

「いい歌ですね!」と言われたいですから。

 

なんだかんだ言って、MIX作業好きですからね 笑。

歌を作るのとは違う楽しさがありますから。

世の中はどんどん「個の魅力」にフォーカスされる時代へと変化しているのかもしれません。

「プロとしてメジャーから出すだけが音楽じゃない」時代だと思います。

だからこそ、MIXはじめ音源制作の質にこだわります。

機材もそう。

 

マンションの一室から、世界規模で音源リリース。

それができる時代ですから。

 

強烈な個性を磨き上げなきゃ、誰にも届かない。

セオリーより個性。

そのためにセオリー?

 

うーん、毎日試行錯誤です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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