モハビオーディオ MA-201fet サウンドレビュー(サンプルあり)

モハビオーディオ MA-201fet コンデンサーマイク

マイクプリアンプを導入した頃から、うずいていました。

「ラージダイヤフラムのコンデンサーマイクが欲しいなぁ」

 

最後に使用していたラージコンデンサーマイクは、MXLのV89。

不具合がひどくなったので、手放しました。

その時に、急遽代替品としてシュアーのSM58を購入。

ダイナミックマイクの定番ですし、よっぽどじゃなきゃ壊れない。

これでも十分かな?って、満足していたんです。

 

なにがキッカケだったか忘れましたが、制作環境をグレードアップさせようとマイクプリを購入。

やっぱりマイクプリを通すと世界が変わる。

そこから派生して、DTM環境の各所が気になりはじめました。

 

普段のBGM制作でも活躍するでしょうけれど、なんといっても「歌モノ」を作るときに、やっぱりコンデンサーマイクがいいなと思っちゃいました。

これまでも、基本的にDTMはコンデンサーマイクがメインだったので、感覚的に落ち着くというか。

SM58が悪いわけじゃないんですけどね。

 

いつものことですが、調べまくりました。

そして最終的に選んだのが、導かれるようにして突如気になったこのマイク。

モハビオーディオ MA-201fet 

リサーチの末に選んだマイク

ブログの記事でも書いていますが、気になるマイクは他にも色々ありました。

しかし、決めてにかける。。。

そんな時、パッと目に飛び込んできた見知らぬブランドのマイク(コレ大袈裟じゃなくほんとに)。

モ・ハ・ビ? 知らんなぁ…。

こんな感じ。

でも、機材オーラが僕を惹きつけてやまない。

淡いシルバーブルーとでも表現しましょうか、独特のボディの色合い。

まるで、昔の高級車?アストン・マーチンのボディのような?

(車のこと全然知らないから、たぶん的外れw)

なんだろ?この「ヴィンテージ&本物個性」みたいな佇まい。。。

 

調べたら、どんどんこのマイクが自分の中のランキングを駆け上がって行きました。

デヴィッド・ロイヤーというエンジニアがキーマンです。

彼が自宅のガレージでたった一人で始めたマイクロフォンブランドとのこと。

もちろん確かな経歴の持ち主で、真空管マイクやマイクプリ、コンプレッサーなどの設計を行なっていました。

1990年代半ばには、彼の手がけた製品は有名なレコーディングにも多々使用されるほど、業界内では伝説的な地位を確立していたようです。

そして2005年、正式にモハビ・オーディオとして設立されたと記されています。

要するに、メチャクチャ凄腕のマイクロフォン設計者ってところでしょうか!

ロイヤーさん、カッコイイ!

 

設立の背景、デヴィッド・ロイヤーというエンジニア。

これは「こだわりのマイクロイフォン」であるに違いない!

僕の感性がそう感じて譲らないんです。

 

このマイクの紹介にもありました。

〜現代のコンデンサーマイクとは一線を画すマイク〜

 

どういうことなんでしょう?

その真意が気になりますし、妙に惹かれる。。。

有名ブランドのマイクも候補にあった中で、いつの間にかダントツに惹かれていたモハビ・オーディオのマイク。

自分の感性の赴くまま、結局ぶっちぎりでこのマイクが欲しくなってしまい、ポチッとな。

さあ、僕の経験から「きっといいマイク」と匂ったMA201fet。

どんな音がするのか楽しみです!

サウンドレビュー

国内のレビューがほんと少ない。

海外のレビューやメーカーの動画はあるんですが、ユーザーのレビューがほとんどなくて。

特に日本人のレビューは、数えるほどしかなかった気がします。

謎に包まれているマイク。

それじゃあ僕が、レビューしちゃいますよ!

 

最初にちょこっと結論を言うと、

正直、あまり知られたくないほど僕好み!

知る人ぞ知る!みたいな、マニアックなブランドであり続けてほしいくらい。

 

ともかく。音を聴いてもらいましょう!



■サウンドサンプルについて

今回、音質比較のために、3本のサンプル音源をご紹介します。

シュアー SM58(ダイナミックマイク)

AKG P170(スモールコンデンサーマイク)

モハビオーディオ MA -201fet(ラージコンデンサーマイク)

録音の流れは、以下の通りです。

各マイク

マイクプリ(WA12 or dbx580)

オーディオインターフェイス(iD14)

Studio one

なるべくマイクの音質比較がわかりやすいように、エフェクトなどはかけていません。

(音量の調節は多少していますが音質には影響ないと思います)

 

■シュアーSM58 (ダイナミックマイク)ボーカル

 

■シュアーSM58 (ダイナミックマイク)アコギ

 

 

■AKG P170(スモールコンデンサーマイク)ボーカル

 

■AKG P170(スモールコンデンサーマイク)アコギ

 

 

 

■モハビオーディオ MA-201fet(ラージコンデンサーマイク)ボーカル (マイクプリ:WA12)

空間が広い&すごくナチュラルだと思いませんか?

聴いた瞬間に、このマイクは正解だと確信しました!

 

■モハビオーディオ アコギ (マイクプリ:WA12)

出過ぎないギラツキが絶妙!

かといってこもってるわけでもなく。やば、良い。

 

■モハビオーディオ ボーカル (マイクプリ:WA12 ゲインアップ&Toneスイッチ)

入力ゲインを上げて、ToneスイッチをON。

わかりにくいですが、若干音が太く、温かめになってます。

 

■モハビオーディオ アコギ (マイクプリ:WA12 ゲインアップ&Toneスイッチ)

同じく、WA12をゲインアップで。

個人的には「絶妙」という表現を使いたくなるほど、いい感じの太さ。

 

■モハビオーディオ ボーカル (マイクプリ:dbx)

マイクプリを替えて。

dbxのマイクプリはWA12よりもスッキリしているので、音もクセのない感じ。

 

■モハビオーディオ アコギ (マイクプリ:dbx)

アコギ、dbxでいい感じ!

今回は少しだけマイクプリのEQ(Hi)を上げました。

一番好きな音で録音できたかも。

 

 

■モハビオーディオ ステレオ?(マイク×2)で録音

コンデンサーマイクが2本あるので、試しにマイク×2で録音してみました。

メインをモハビオーディオにして、少し離れた位置にAKG P170を立て、アンビエンス的に。

サンプル音源は、AKGの方をボリューム上げ下げしています。

モノラルに感じたらAKGを下げている、少し右側に広がりを感じる時はAKGを上げています。

使ってみた率直な感想

いかがだったでしょうか?

マイク単体だと音の特徴がなかなかわからないですが、3本比べると音質が違うのをわかっていただけましたでしょうか。

 

率直に言うと、もう過去最高のマイクです!

狙った通りでした。

あまりギラツキのない(派手さはいらない)音で、柔らかさがありながらも太すぎず。

ボーカルなんかもとても自然だし、耳に刺さりそうな感じもない。

AKG C414 XLⅡも感動しましたが、正直こっちの方が好き

イメージ通り、C414XLⅡのような「ジャリっと感」とはキャラクターの違うクリアー&スムース。

なぜこんな良いマイクが、(国内で)人気ないんでしょう?

(人気ないわけじゃないかw)

できるなら皆さん、モハビオーディオの良さに気づかないでください 笑。

 

SM58でも十分と思ってましたが、いざ音を比べるとやっぱり違いますね。

BGM制作でも良いアコギトラック録れちゃうなぁ。

問題は僕のギターの腕がないことくらいか💦

 

そんなわけで。

新たに購入したコンデンサーマイク、「モハビオーディオMA-20fet」。

久しぶりにいい機材との出会いだったと思います。

これだから、インスピレーションが大切だったりするんですよね。

新曲、お楽しみに!

 

 

 

 

 

 

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