オリジナル曲をもとにシナリオ作成!ミュージックストーリー「くつひも」

オリジナル曲からシナリオを作る
丸二日間、ブログも書かず音楽制作もせず(厳密にいうと、ちょっとしたけど)、SNSもほったらかし。
何をやっていたかというと、久しぶりに動画を作っていました。
ひとまず、こちらを是非ご覧いただけたらと思います!
自分のオリジナル曲「くつひも」をもとに制作した、フィクションストーリー&MVです。
KazumichiワークスのYouTubeチャンネル、ほったらかしになっているのでどうにかしたい💧
そう思ってはいましたが、YouTuberってガラじゃないし、そんな根気よく動画の投稿なんて僕には無理です。
でも、動画を作ること自体は好きなんですよ。
音楽くらいしかないので、ライブ動画やMV風動画を投稿したり、ライブ配信なんかもやってみましたが続かず。
なんか、再生数とか、登録者数とか、そういう欲が出ると僕はダメなんです💧
せっかちというか、すぐには結果が出ないもんだと何となくわかっていても、
「誰もみてないじゃん!」
そんなふうに虚しくなっちゃうんですよねぇ。。。
(あ、観てくださってる方は神さまです 笑)
いわゆるYouTuber的なことは、イメージがつかないし、続かない自信がある。
結局、僕にあってるYouTube投稿は、「作品」の発表の場として使うことだと思ってます。
フリーランス業務につながることを期待したいですし、どこでどう繋がって、ご縁があるかも分かりませんからね。
できるだけオリジナリティのある作品を投稿することで、クリエイティブなスキルと、営業・ポートフォリオ的な役割となってくれることを望みます。
さあ、オリジナル・ミュージック・ストーリー。
長いな。
OMS?
ミュージック・シナリオ?
今回、第一弾として作ってみたんですが、これを何と呼ぶかが自分でもわかりません。
説明すると、自分のオリジナル曲をもとに、シナリオを作成して、ストーリー仕立ての動画を作る。
最後は、その物語を象徴するオリジナル曲をMV的に流す。
漫画&音楽って感じです。
第一弾は「くつひも」
たくさんオリジナル曲があるので選択肢は色々あるんですが、何となく第一弾は「くつひも」という曲にしました。
現状を乗り越えて、いつか、今を思い出として笑える自分に成長したい!
そんな思いを込めた歌です。
歌自体は、自分の経験も多々反映されていますが、書いたシナリオはフィクションです。
俳優の養成所でレッスンを受けていたときに、先生が言ってました。
「大きなウソ(フィクション物語)を成立させるために、細かなリアルが必要だ」
フィクションではありますが、自分の引き出しから反映させたリアルなものも含まれています。
シナリオを書く
シナリオを書くぞ!
とはいうものの、そんなこと習ったことはない。
それこそ俳優志望時代に、自分で演技の勉強をするためのオリジナル台本を書いていたくらい。
笑っちゃうような、お粗末なモノでしたが。
物語のシナリオを作るのは、0からだと当然大変。。。
でも僕のシナリオは、「オリジナル曲の世界観」を表す内容。
MVを漫画によせたイメージですかね。
絵を描く
実写でやるのはもはや自主制作映画みたいな感じになってしまうし、そんな人望もお金もない。
(興味は、ないわけではないですが)
アニメーションにする方法も、何となくわかってはいるんですが、ちょっとお時間がかかりすぎましてよ💧
昔、アニメーションっぽい(絵が動くってだけのレベル)動画を作ってみたんですが、ものすごい大変。
なんせひとつの動きを表現するのに何コマも描かなきゃいけないし、うまく繋げるにはそれなりのスキルがいる。
感覚的に、そこまでやると一線を超えてしまうというか。
僕のメインは「音楽」なので、アニメーション作成に時間を取られたら、音楽制作が全然できないですから。
「漫画家が作詞作曲・DTMもします!」みたいなもんで、時間がいくらあっても足りません💧
ということで、僕の場合は「絵」です。
吹き出しの付け方とか、まだよくわかってません。
ソフトが必要だったり、時間的労力が必要なら、無理に吹き出しはつけないかも。
絵を描くだけといっても、今回は20枚ほど描きました。
アニメーションに比べたら、なんてことない枚数ですが、僕はイラストレーターでもアニメーターでもない、ただのハゲです。
一枚描くのだって2〜3時間くらいはかかってるのかな?
そんで、ブログと音楽制作の合間に絵を描くわけです。
noteやブログが更新されてない日は、絵を描いて力尽きたと思ってもらえれば 笑。
ナレーションファイルを作る
先日、話題に取り上げた「CoeFont」。
自分の声を登録して、文章を作成したら読み上げてくれるってやつ。
ナレーションを自分の声で録って、セリフをCoeFontで作ってみようと考えてました。
なので、ナレーションは自分の生声。
ナレーション、というか「文章をしっかりと録音する」のは、結構奥が深い。
普段は気にしないような、滑舌やイントネーションが、もろに気になるんです。
僕は、「る」が苦手なのかな?
なんか、録音してると「〜している」がぎこちないんですよ。
それでもどうにか録り直しながら、ナレーションファイルを作成。
途中からは、楽しくなってきました。
セリフを録る
さあ、次はセリフの作成。
CoeFontで色んな人が選べるので、声を探して、試しにセリフを打ち込んで音声再生してみました。
ダメだこりゃ 笑。
逆の方が良かった!
ナレーションをCoeFontにして、セリフは生声でやらないとセリフにならない💦
AIはすごいですけど、やっぱり人間ってすごいですよね。
感情は芸術です。
セリフを言えるのは、やっぱり人間の凄さということで。
自分の声をエフェクターで変えて役ごとにしゃべりました。
ちょっと残念な出来ですけどね💧
僕が使ったのは音楽制作のプラグイン。
音声を変えるものに違いはないんですが、自然さは全然ないなぁ。
振り切ったケロケロボイスとか、犯罪者ボイスとかならできるけど、リアルな音声調整は厳しい。
V Tuberの方とかは、もっとナチュラルなヴォイスチェンジのテクニックを駆使しているんでしょうけど、僕はその域にはまだまだ。
今後、女性役もできるように、ヴォイスチェンジは研究していこうと思ってます。
演技力?
まあ、上手いわけじゃないですが、なんか感慨深かったです。
俳優目指して上京して、挫折して、諦めて。
あれから20年経って、セリフを収録してるんですから。
(勝手に作ってるだけなんですけどね 笑)
動画制作
準備が整ったと感じたので、気持ちが冷めないうちに一気に動画制作に取り掛かりました。
やり方なんてわかりませんから、自分の感覚、経験をもとに、動画を作成していきます。
アニメーションだったら、もっと「らしく」作れるのかもしれませんが、そこじゃない部分でオリジナリティを考えます。
絵を繋いだストーリー展開、ナレーションとセリフの挿入、BGMの挿入、最後は、歌詞の挿入。
バチボコ時間がかかりますな!
リアルにこの二日間、動画制作で一日が終わってましたから。
環境も影響してるかもしれませんけどね。
ちゃんと動画制作を念頭にしたシステムを組んでいれば、iMacで専用ソフト使って動画作ればやりやすいかもしれません。
ただ僕は、iPad Proで動画制作します。
今のところ、僕の環境では一番優秀な動画制作ツールです。
そりゃ、上を見ればショボイかもしれませんが、けっこう凄いんですよiPadPro。
たまにフリーズしましたが、想定内。
試しにiMacのiMovieを使って作業してみたんですが、はい、使いにくい💧
メモリも40ギガ積んでるわりに、なんか反応鈍いし。
すぐにiPadに戻って作業。
ソファーにもたれてひたすら作業。
腰に悪いね、こりゃ。
でも使いやすいんです。
オリジナル曲の世界観フィクション
そんなこんなで、完成させたミュージックストーリー「くつひも」。
処女作ということで、色々至らない点もあり、出来上がってから反省。
例えば、音声のバラツキとかね。
(お聴き苦しかったら申し訳ありません💧)
音源はマスタリングまでやってるから、結構デカイ。
セリフはサクッと録ったから、ちょっと音が小さくて。
一応、意識して調整したんですが、なんかセリフがデカくなりすぎて音楽を抑えすぎたかなと。
映像(絵)は、一枚の絵でも画角を工夫したら数カット使えるなと思いました。
それを意識するだけでも、今後の絵に役立ちそう。
YouTube漫画に少なからず影響を受けたわけですが、みなさん特徴が色々。
でも共通してるのは、「音声に魅力がある」って部分です。
漫画のセリフはもちろん、シュールなギャグ路線のチャンネルでも掛け合いのセリフが面白い。
僕も実は、面白い系好きなんですよね。
でもコントみたいなシナリオは書けないな 笑。
僕の武器はやっぱり音楽ですから、自分の音楽の世界観を強みにしていけたらと思います。
第二弾、どの曲にしようかな?
は!
この作品作りに燃えちゃったら、また歌モノを作る時間が…
切実に願う。
この情熱、収入に繋がれ! 笑
オリジナルBGM販売してます。