【宅録で使いたいけど】ベースアンプを自宅で使用する憧れと注意点

はじめにお断りしておきます。

「ベースアンプを自宅で…」なんて、さも日頃からアンプを使用しているような言い方ですが、現在はアンプを持っていません。(←え!?)

プラグインのアンプシミュレーター使用して、アンプやマイキングをバーチャルで調整しています。プラグインのメリットはたくさんありますし、実際困っているわけではありません。でも、本当はアンプを使いたいです。でもあえて使っていません。

どゆこと?

今回は、「ベースアンプがいいと思いながらも使っていない」というお話です。

宅録でベースアンプをマイク録りしたい理由は?

僕がベースを弾くのは、DTMでバンドアレンジ音源を作る時だけです。いわゆる宅録(自宅録音)でベースパートを自分で弾きます。腕前は褒められたものじゃないですが、やっぱり本物弾く方が早いんですよね。鍵盤では弦楽器ぽさが薄れてしまうんです。

■仮想バンドとしてのリアリティ追求

僕のバンドアレンジは、シンプルな構成です。

イメージとしては、ローリング・ストーンズです。

チャーリーのドラム、キースのギター、ロニーのギター、ビル(ダリル)のベース、ミックのボーカル。プラスαでシンセやピアノなど。各パートを全部自分で担当するわけです。

僕はキースの大ファンなので、ギターはモロにキースをイメージしますが、問題は専門外の楽器ですよ。まあボーカルは、カズミチ・ジャガーに変わるんでいいんですが、楽器演奏は毎回試行錯誤です。

 

ベースは地味とはいえ、メチャクチャ重要なんですよね。ギターのように目立つパートじゃないんですが、ちょっとでも音程やリズムが狂ってるとギターより気持ちが悪いんです。

音の質感も、ライン臭さが目立つとアコギや歌に馴染まない違和感があります。その曲の感覚を左右するベースの質感は、音源のリアリティに大きく影響すると思っています。

■ライン臭さの軽減

ライン臭いとは、僕なりに簡単にいうと「平坦で冷たいベタっとした音」という感じでしょうか。楽器を直でオーディオインターフェースに繋いで録音すると、味も素っ気もない無表情な音です。

ベースアンプを鳴らして、そこにマイクを当てて録音する。こうすることでアンプの個性、マイクの個性、エフェクターのキャラクターなど音に色がついて命が吹き込まれていきます。

■空気感を合わせたい

個人的に最もアンプ録りをしたい理由は、この「空気感」を合わせたいからなんです。

僕のメイン楽器はアコギで、録音はマイク録りです。マイク録りのギターサウンドにはその場の空気感も一緒に録音されます。マイクとの距離感や、温度を感じることも。

 

ベースアンプを鳴らしてマイク録りすれば、同じようにその場の空気感を含めることができて、同じ空間で演奏しているライブ感の表現にもつながります。

そこまでいうなら、ベースアンプ使えばいいのでは?って思いますよね。

集合住宅など騒音配慮を考えると、そう話は簡単じゃないんです。

アパートやマンションでアンプを使うと…

今まで何度も宅録でベースアンプを使用しました。「アンプにシュアーSM 57を当ててマイク録り」このパターンが一番多かったです。

しかし、不満を感じることの方が多かったんです。

■音量が大きい

マイクでしっかりベースの太さを録ろうと思ったら、どんなに小さなベースアンプでも相当な大音量です。テレビをうるさいと感じるまでボリュームを上げたと想像してください。その音が重低音で、壁がビリビリと振動する感じです。

ボリューム絞ればいいだけじゃん!と思われるかもしれませんが、そうするとアンプの「サァー」というスピーカーノイズや、電源から来る「ジィー」というノイズ、マイクのゲインを上げたことによるノイズなど、とにかく音が汚れます。

 

そういう面からも、ある程度しっかりアンプを鳴らしてそれを録音しなきゃ、ベースアンプの良さが出せない気がするんです。

■重低音による振動

もうひとつ厄介なのは、重低音による振動です。

ギターアンプも爆音ですが、ベースアンプは「爆振」です。かなり音量を絞っても、振動が建物に伝わります。音楽のズンズンという低音の響き、爆音で音楽を鳴らして走っている車の音も低音の響きですよね。

これが、はたからするとストレスのたまる振動なんですよ。音を出してる方は悪気がなくても、低音の響きと振動はイライラしてきます。僕は音を出す側ですが、重低音の迷惑を感じたこともあるので、反面教師として気にします。

音をある程度出してもいい環境じゃなきゃ、アンプを鳴らすのは難しいんです。それならアンプシミュレーターを使った方がラクですし、騒音にもなりませんから。

小型ベースアンプなら

でもですね。やっぱりアンプ使いたいんですよねぇ。

シンプルなバンド構成、少ない音数で音源を作る場合なんかは特に、「音そのもの」の質感にこだわりたくなるので。ドラムはさすがにプラグインでいいです。そもそも叩けないですし、スタジオで生ドラム録るってなったら、諸々手間がかかりすぎますから。

僕の音楽においての生っぽさはやはり、アコギとベースなんですよ。(エレキのお話はまた別の回でさせてもらいます)

 

ベースアンプも、小型で高性能なモデルがいろいろあります。自宅での使用を考慮して、低出力のモデルもあります。

■時間を考慮

低出力とはいえ、例えば10Wのアンプ(かなり小型)でも、ボリュームを半分もあげたら苦情が来るレベルの音量です。なので、気配りは必要ですが、常識的な範囲で時間をわきまえればアンプサウンドを楽しめるのでは。

僕がデメリットをお話ししてるのは「主に録音時」のことです。

練習や演奏時は音量を絞ったり、ヘッドフォンを使ったりと、対処法はいくらでもあります。むしろ、音作りやミュート感など、ベースの上達にはアンプを通した音で弾いた方がいいのでは。

■振動対策

小型のアンプで心地よいほどの音量ならば、工夫次第で振動を軽減させることは可能だと思います。防振材などを利用するのもいいと思います。しかし、振動を抑えるのは難しいことなので、ご近所様が就寝してる時間帯のご使用はやめたほうがいいです。

気になる小型ベースアンプはこれだ!

ネガティブイメージばかりになってしまいましたが、自宅だけが使用場所じゃないですからね。スタジオや学校など音が出せる場所があるなら、アンプは持っておきたい!

僕も、密かに小型のベースアンプ欲しいと思ってます。

アコギの弾き語りは普通にできるくらいの環境なので、時間と振動に配慮すれば小型ベースアンプなら使えるかも!ってたくらんでいます 笑。

個人的に気になるアンプをピックアップ!

ベースがカッコいいと、その曲自体が締まるんですよね。

あー、ベースアンプ欲しくなってきました。

最後に。アメリカの住宅事情、羨ましすぎ。

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