お墓参り帰省。網走の写真を大公開します!
Kazumichiです。
4泊5日で、故郷・北海道網走市に帰省しました。毎年恒例になっている「お墓掃除参り」のため。
コロナに対する警戒が、小さな街では尚のこと強いようで、故郷に帰るのにホテルで寝泊りという初めてのことでした。
ただ私は、独り行動大好き人間なので、あまり気にせず、むしろホテル里帰りが楽しくて仕方がありませんでした。
母親とワンちゃんには少し会って、それ以外のほとんどの時間をカメラぶら下げて網走の街を歩きまくるという、
カメラ合宿のような里帰りでした。
あいにく雨天の日もあったのですが、まずはお墓掃除を済ませようと、雨の日にもかかわらずいつものお墓に向かいました。足下は濡れ、シャツもバッグも濡れ。「もうイイや」って開き直って墓掃除。明日も天気予報は雨だったし。
「じいちゃん、ばあちゃん、ご先祖様。いつもありがとうございます!また一年よろしくお願いします!」
手を合わせてから掃除。そしたら。晴れてきました。
何とも言えない気分になりました。ちょっと泣きそうでした笑。「ありがとうね」って言ってくれてるような気がして。
そこから日が差して、暑い暑い!濡れたあちこちが、すっかり乾きました。
今年もお墓掃除出来て、ミッション達成の満足感とともに、さぁ!ここからは自由の始まりです。
Sonyのα7sⅡにフォクトレンダーの単焦点35mmクラシックを付けて。いやぁ歩きました。
足の裏に水膨れが出来るほど。地方住まいの方はわかるでしょうが、基本・車移動なんですよね。歩いて移動してる人なんて、観光客でもそんなにいない笑。そこはほら、私は観光客でもあり、出身でもあるから、道を知ってるんです。思い出の場所やルートがあるんですよ。そういう懐かしい場所を撮るためにも徒歩で。まぁ運転も普段してないから危険だし笑。
晴れた日は汗をかきながら歩き、雨の日は傘を持ちながらシャッターを切り。夜も少し撮ったり。色んな写真をとり、自由にRAW現像しました。ナチュラルな現像でとどめたものから、イメージ重視でクセある現像まで。役500枚ほどの中から選んで数十枚に絞りました。そちらを公開したいと思います。港の景色などは網走っぽいかも知れません。楽しんで見ていただければ幸いです。
まずは、シーズーのももちゃんです。
人見知りなワンちゃんですが、私には結構懐いてくれます。今年も10分ほどで思い出してくれたようです笑。
数十年ぶりに入ってみた、網走の博物館。
網走港
網走港のシンボルといえば、やはり「帽子岩」。写真にもたくさん写っている帽子型の岩。
網走監獄博物館
なんか改装したのか、綺麗になっていた気がします。裁判所なんて昔あったかな?
観光に行った際は、ゆっくり見て回ってください。
モヨロ貝塚・網走海岸
(歴史的な発見資料、人骨や埋葬の様子などあったんですが自粛します)
網走川沿
その他
個人的な思い出の場所他、まだまだあるんですがこれくらいにしておきます。
今回は、ホテル泊ということもあり、家族に気を使うことなく行動できたので、ある意味良かったです。
ホテルは、「オホーツク・イン」という昔からある場所でした。
作りは古く、そんなに大きなホテルじゃないですが、ハッキリ言ってちょっとした旅行ならおすすめです。
大浴場は男性専用ですがサウナ付き。コンビニと道の駅のすぐそば。
従業員の女性も感じが良くて、なんと言っても安い。今回、ツインでの宿泊でしたが、素泊まり4泊で17,000くらいですから!
正直、これからは毎年ホテル泊にしようと思います。この気を使わずに済む感じは最高です。
そんなわけで。コロナという変な状況の中でも、お墓掃除帰省をしました。
「こんな時期に…」と、否定的なご意見もあるかも知れませんが、禁止というわけではないですし。ちゃんと気にするべきは気にしながら、墓参り(掃除)は私にとってマストなので。必要以上にひと目や風潮を気にして、経済活動や人との関わり方がおかしくなるのも、病気とは違った観点で問題なんじゃないかと思うんです。
反逆児みたいな思想を持つ気はありませんが、私はちゃんと「判断」して生きていこうと思います。
人と会うな?出歩くな?旅行に行くな?家族に会うな?ずっとそうしてるつもり?
そんなこと言ったら電車やら会社やら、矛盾は山ほどある。
Kazumichiワークスとして、これから本格的にフリーランスでやっていこうという中で、会社に従うのとは違う、その分自分自身の思想やモラルを自覚しなければいけません。世の中の状況も常に変わることでしょう。それに対応するには自分で判断をしなければいけない。これからの不安と希望の報告をお墓に手を合わせて呟きました。
関係ないんですが、帰省する度に思うんです。
アプト4(4条通り)を復活させたいなぁって。あの通りが華やかであって欲しいなって。
若い子でやがて網走から出ていく人たちが、たくさんの思い出を作って、帰省したときは懐かしさでいっぱいになるような、
思い出の商店街。復活させたいなぁ。
ってね。